Mt. Asama Dairy Farmer's Diary 02 Late Winter
●酪農家族の原田さんちの牛舎は浅間山の南斜面に広がる小諸市にあります。大規模ではありませんが見晴らしのよい牛舎で、そこでは年間30頭〜50頭ほどの牛たちが穏やかに過ごしています。酪農家歴37年の原田紀男さんと酪農家歴14年目の貴信さんの、父と息子の2世代の酪農家に伝えていただいています。
春眠暁を覚えず
よく言う言葉ですよね
でもまだ今年の春はもう少し先のようで・・・
(^^;;
寒い毎日が続いております。
我が家でも氷点下10度以下の朝が日常となってます。
う〜ん、寒いです。
先日、温度計を見たときは
(-_-;
寒いわけだわぁ、と、実感してしまいました。
皆さんは電気毛布派でしょうか?
それとも湯たんぽでしょうか?
暖かい毛布の重ね掛けとか
皆さんそれぞれ工夫して
寒い夜を過ごしていると思います。
牛さんたちといいますと
(・・; 自前の毛皮で過ごしています。
o(^^)o
寒さには比較的、強いようです。
猛暑などの暑さに対してのほうが弱いです。
牛舎の牛さんたちの寝る床には
ゴム製のマットが敷いてあります。
立ち上がったり座ったりするときに
足の負担を減らすための物になります。
このマット
古くなり痛んできていたので交換をしました。
寒い時期なので
やりたくないという気持ちもあるのですが
暖かくなると外(畑作業)の仕事が出てきてしまうので
張り替えると見違えますね
綺麗です。
気分もちょっとした達成感を感じ
嬉しくなります。
寒さ対策にはならないですが
少しは寝やすいようになったと思います。
ですが牛さんたちは
足元の環境の変化にちょっと落ち着かない様子でした。
少しすれば慣れてしまいますけれど・・・
来月はもう卒業式シーズンなんですよね
早いっ(**;
年明けたと思ったらもう三月です。
別れの季節とか
旅立ちの季節とか
出会いの季節とか
いろいろな表現で言い表しますが
一人ひとりが心の中に
新しい風を感じられる春になればいいですね。
(o^o^o)
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