脱サラで花栽培！太田さんの農事録 第26回

1年の中でも１番日数が少ない２月ですが、新年が明けたかと思っていたらもう２月も終わるのですね。
冬は好きな季節ですが、なぜか時間が過ぎるのが早く感じます。
それは、たまにスキー場でのインストラクターの仕事を手伝ったり、いろんな行事や新年度の会議などがあるからでしょうかね。
今年もいろんな役を引き受ける事になったので、また慌しい年になりそうですが楽しみながらやりたいと思います。

２月１４日は何の日？
ふんどしの日です。（笑）
それと、フラワーバレンタインデーですね。
バレンタインに女性から男性にチョコレートをプレゼントするのは日本だけ。
海外では逆に、男性から女性に花を贈るのがバレンタインです。
日本でも徐々にフラワーバレンタインが広まってきていますが、まだまだ習慣にはなっていないようです。
ちょうどこの時期、我が家ではスズランが出荷中ですので、市場からも注文を多くいただきました。
花言葉が「純愛」「幸福の再来」で、小さく香りが良いスズランは贈り物にピッタリです♪

　

ちょうど今年はバレンタインの日に飯山では「いいやま雪まつり」と「かまくら祭り」が開催されました。

いいやま雪まつり
　

雪像
　

かまくら祭り
　

かまくら祭り会場ではＪＡ青年部ブースを設け、焼き鳥、フランクフルト、たこ焼き、ポップコーン、生ビール、熱燗、ホットワインなどを販売しました。
そこで会場に来るお客さんにフラワーバレンタインとスズランをＰＲしようと、スズランを特別販売も行いました。

ＪＡ青年部ブース
　

スズランの販売
　

いろんなブースのほとんどが飲食販売している中、スズランを買ってくれる人がいるか不安でしたが、花好きな女性、フラワーバレンタインを知った男性が購入してくれて完売しました。
特に印象に残ったのが、外国人の男性がスズランを購入して、その場で一緒に来ていた女性にプレゼントしていました。
フラワーバレンタインを知っていてか、スマートに渡す姿を見てカッコイイ～♪と思いました。
日本の男性が見習うところですね。

夕方のかまくら祭り
　

東京の日比谷公会堂で第６１回ＪＡ全国青年大会が開催され出席しました。
その翌日にはＪＡ全青協創立６０周年記念セレモニーが千葉の舞浜で行われ、１県１人１分スピーチで私は長野県代表で発表しました。

 

 

広い会場で約１５００人を前に緊張しましたが、元気よく思っている事を発言できたと思います。
記念講演では松山千春さんの講演があり、話だけかと思っていたら名曲を４曲も歌って、ステージ上で「この国の農業を守ってくれ！」と土下座したシーンでは感動して涙が出そうになりました。
全国から集まった農業青年部の皆はそれぞれ熱い意思を持って今後の農業を頑張っていくことでしょう。

 

 

全国大会の帰りに東京駅から長野まで新幹線に乗りました。
新型車両の「Ｅ７系」には初めての乗車で快適でした。
来月３月１４日にはいよいよ東京から金沢まで繋がる北陸新幹線が開通します。
飯山にも新幹線駅ができセレモニーが開かれます。
開業イベントに合わせて菜の花を咲かせようと温室で育てています。
ちょうどホワイトデーですので、またまたスズランの出番です。
これを機に新幹線で飯山に来てほしいですね♪

新幹線Ｅ７系