りんごは、じょじょにですが、大きくなってきています。
最近のりんご
大きくなると共に、見た目で問題のある果実が、目立つようになってきました。やはり5月の受粉のタイミングに暴風雨が当たったのが、影響しているのでしょう。形の悪い果実や、サビ(肌がただれたようになっている)のある果実が、目立ちます。
サビのあるりんご
まぁ、、、しょうがないですね。
摘果できる範囲ならば摘果してしまい、残ったものはできる限り、売り物になるように手入れをしていくしかありません。
雑草は勘弁してほしい
この時期、りんごが大きくなるとともに、雑草の成長も旺盛になります。というか、雑草は、勘弁してほしいぐらい早いスピードで伸びてくれます。
毎年のことながらヤツらの生命力に関心するわけですが、オレ等にしてみると、いや、ホント、勘弁してほしいのだ。
只今草刈り中!
そんなこんなで、見直し摘果や雑草退治に悪戦苦闘しながらも、仕事的には少しゆっくりできる、そんな時期になっています。
イベント山積の日々
さて、
仕事的にひと段落してくるこの時期は、それと引き換えに、研修や懇親会などイベントが山積みとなってくる時期でもあります。今年も7月に入ってから、ソフトボール大会や地元JA青年部の看板作製事業など、イベントに追われる日々が続いています。
看板作製中のスナップ
そんな中、今年一番大きなイベント、JA長野県青年部協会設立60周年記念大会が、さる7月20日に長野県北部の飯山で開催されました。
バルーンイベント、ホウレンソウの種とメッセージを載せて
記念大会終了後の一枚
当日はノギャルプロジェクト、シブヤ米などで有名なあの藤田志穂さんの講演や、県内のラジオ番組などで活躍しているフリーアナウンサーの大岩堅一さんをコーディネーターに迎えたパネルディスカッションなど、内容も盛りだくさん。協会の副会長でもあるオレは、大会前から準備で飛び回り、当日はイベントの総合司会もやって、、、なんとかかんとか、無事に終了することができました。(^◇^)
このイベントの必要性については、オレ自身色々と考えることがあります。
オレたちには必要なこと
特に若手の農業者の中で、JAの青年部離れが多くなってきている昨今、果たしてこのイベントの意味が、どの程度あるのだろうか(?)等々。ただ、県下から多くの盟友がひとつの場所に集まり、互いに知り合い、話をして、視野を広げることができるということは、ともすると目の前の作業をこなすことだけに集中し、限られた環境の中で内向きにモノを考えがちになる農業という職業には、必要なことなんじゃないかとも、思うわけです。
多くの若い農業者をつなぎ、ひとりひとりの視野を広げ、相乗的に農業全体をパワーアップさせていくこと。JA青年部活動が、そのひとつの方法になれるようにしたいものです。
英気を養っているとこです
早いものですね。
8月に入り、お盆が過ぎると、もうそろそろ「つがる」の収穫がはじまります。
それまでの間少しばかり、休んで英気を養っておきたいと思う今日この頃。
まだまだ暑い日が続くようです。
みなさまも熱中症にはくれぐれもお気をつけください。
うん、オレも気をつけよう。。。
ということで、今月はこの辺で!
P.S. 先日仕事をしていたら、指に激痛が・・・原因はコイツでした。
バックナンバー
● オレさまの安曇野 風雲 農事録 #29 - #1
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