さてさて、挨拶はこれぐらいにしてっと、、、
一部の農家ではまだ在庫を持っているところもあるようですが、ウチのりんごはすべて販売が完了しました。
直接お売りしたお客さんからの評判は、おおむね好評!
そして、特に一部の方からは、
「贈り先から、『すごく美味しかった』って大好評だったよ」
とか、
「すげぇうまかった。甘みと酸味のバランスが絶妙だね」
などと、非常にうれしいコメントをいただいております。そうそう、こんなこともありました。毎年贈答用にお買い上げいただいている方なのですが、昨年はオレの方から連絡が遅れ、お買いあげいただくことができなかったお客さまがいました。で、後になってお会いしたときに言われたのが、、、
「いやぁ、今年は別のところからりんごを買って実家に送ったんだけどさ、実家から『今年はりんごの質が落ちたね』って言われちゃったよ。やっぱ来年は岩ちゃんとこに頼むわ」
これらの一言、今年の仕事の活力になります!
えぇ、オレは「ほめられると伸びるタイプ」ですから。(^_^;)
今年も期待を裏切らないようにがんばりますよ!
ところで、
今年の収穫に向けた作業は、もうすでにはじまっています。というか、先月号にも書きましたが、正確には昨年の収穫が終わり、畑の片付けが終わるとすぐに、今年の収穫に向けて肥料を撒きました。
肥料は、昨年の木の伸び具合、りんごの生り具合をみて、量を調整します。肥料の量は、少なすぎると木も弱りりんごは小さく、価格が安いものになってしまいます。また、逆に多すぎると、木ばかりが大きくなり、りんごが不味くなるので良くありません。
このさじ加減が悩ましい。(ーー;)
ひと昔前までは、どーんと大量に肥料を撒いて、大量に収穫するっていうようなやり方が主流だったようですが、最近は、できるだけ循環型のものを利用しつつ、肥料は少なめで行くという方法に変わりつつあるようです。
その方がウマいりんごが採れますからね。
そして1月に入り、仕事はりんごの剪定(せんてい)作業へと移りました。
剪定(せんてい)作業とは、つまり、余分な枝を切ってりんごの木の形を整える仕事です。
この仕事が大体3月ごろまで続いていきます。
ということで、剪定(せんてい)については、また来月にでも。なんてったって、しばらくずっと、この仕事ばかりなのだから...
よく、
「りんご農家って冬の間なにやってるんですか?」
って聞かれることがあるのだけれど、このように、りんご農家には、1年中仕事があるのですよ。(T_T)
ホント、農繁期はひと月以上休みなしのこともあるしね。
特にこの寒い時期、屋外での剪定(せんてい)作業は、鼻水は出るし、すげぇ寒みぃし。((+_+))
なので、
オレは、こんな現実から逃るため、国外逃亡を、計画しました!\(◎o◎)/!
内緒ですが、今年はタイのバンコクからラオス南部あたりへと逃げる予定です。(注:探さないでください^^)
本当はインドに逃げようと思って航空券を入手していたのだけれど、逃亡直前になって、インド入国にビザが必要だと発覚。(@_@)
ビザを入手していなかったオレは、急遽タイのバンコクへと逃亡経路を変更したのでありました。(^^ゞ
危うく、映画『ターミナル』のトム・ハンクス状態になるところだったよ。 っていうか、日本の出国前に止められるね、きっと。^^;
(インド、行きたかったけど・・・)
そんなこんなで、おそらくこの農事録が公開されるころ、オレはタイ-ラオスの国境辺りを彷徨(さまよ)っていることでしょう。
と、まぁ、
新年早々、こんなまとまりのない文にて、大変失礼いたしました。m(__)m
そして来月は、、、
剪定(せんてい)の話? いや、農事録っていうよりは、逃亡録だったりして???
(過去の逃亡記録の一部)
ということで、今月はこんな感じで。
寒い日が続きますが、みなさんもお体に気をつけてお過ごしください。
ではでは。
I'll be seeing you!(^^)/