JA長野県グループが提供するSBC信越放送のテレビ番組「?クイズ!違和感を探せ!」は毎月第4火曜の18時54分から5分間放送しています。
長野県内の農畜産物の生産現場やJAの取り組みを紹介しながら、「これって変じゃない?」という違和感を見つける番組です。
2023年6月27日(火)はJAながのの「あんず」を取り上げました。あんずの収穫から出荷するまでの作業や特徴、おいしい食べ方などを紹介しています。
「あんず」の購入できるところはこちら
あんずの生産は長野県が全国1位
今から300年以上前の元禄時代に、現在の千曲市に初めてあんずがもたらされ、松代藩が栽培を奨励したことから生産が盛んになったといわれています。種の「 杏仁(きょうにん) 」が咳止め薬として珍重されたのです。
現在は、長野県が全国1位の生産量を誇っています。旬は大変短く、6月中旬から7月上旬まで。店頭に並ぶのを待ちかねるお客様もたくさんいらっしゃいます。
テレビ取材にご協力いただいたJAながの、あんず部会長の清水秀幸(しみず・ひでゆき)さんは「ハーコット」をはじめ「信州大実」や「信月」など、さまざまな品種を栽培しています。
あんず
清水さんは、浴衣を着て収穫していました。浴衣の袖を籠代わりにして、収穫したあんずを納めていたのです。
あんずの収穫をしている清水部会長
収穫したあんず
詳しくは、番組をご覧ください。
あんずのおいしい食べ方
「あんずは、そのまま食べるのもおいしいですが、シロップ漬けやジャムにするのもおすすめです」と清水さん。清水さんは、規格外のあんずはそうやって食べているそうです。干しあんずや焼酎漬けなどにする方もいらっしゃいます。
JA全農長野で、あんずジャムの作り方を紹介していますので、参考にしてください。
―JA全農長野 あんずジャムレシピー
あんずの購入について
JAながのは6月11日(日)からあんずを出荷し、JA直売所などで販売をしています。購入される方は、下記にお問い合わせいただくか、ネットでご注文ください。
販売期間は6月中旬から7月上旬です。今年は霜の被害があり、あんずの生産数が少なくなっています。ご購入はお早めに。
ぜひ、この時期にしか食べることができないあんずを味わってみてください。