JA長野県グループが提供するSBC信越放送のテレビ番組「?クイズ!違和感を探せ!」は毎月第4火曜の18時55分から5分間放送しています。
長野県内の農畜産物の生産現場やJAの取り組みを紹介しながら、「これって変じゃない?」という違和感を見つける番組です。
2023年3月28日(火)はJAグリーン長野の「長芋」を取り上げました。長芋の収穫から出荷するまでの作業や、長芋や作業の特徴、おいしい食べ方などを紹介しています。
長芋の収穫時期は、秋(10月下旬~12月)と春(雪解け後の2月半ば~4月中旬)に分かれます。秋掘りは皮が薄くフレッシュでみずみずしく、春掘りは秋掘りに比べて、コクや粘りが強くなるのが特徴です。
JAグリーン長野では、昭和30年頃から当時の松代町(現 長野市)を中心に販売用の長芋栽培が始まりました。千曲川によって形成された肥沃な土壌のおかげで、長芋が「太く」「長く」育ちます。
番組では、農家の倉田康弘(くらた・やすひろ)さんの畑と、同JAの松代農業総合センターを訪ねました。
倉田さんの収穫風景その1
倉田さんの収穫風景その2
倉田さんは年間12トンの長芋を掘り上げています。
収穫した長芋
JAグリーン長野では、長芋を大型冷蔵庫で貯蔵することで、鮮度を保持しながら通年販売をしています。そして松代農業総合センターの農産物直売所では、センターに出荷された農産物や今回紹介した長芋も販売しています。
松代農業総合センター直売所
箱入りの贈答用
長芋は「太く」「長い」ものを選ぶのがおすすめです。ぜひ、直売所に足を運んでみてください。贈答用発送も受け付けています。