想像してください。さわやかな風がそよぐ信州の牧場を。高原の澄んだ空気、おいしい水、明るい太陽。そんな快適な環境で育った牛さんたちから搾った牛乳は、さぞかし美味し〜んだろうなぁと思っている「あなた」、実はそのとおりなんです。で、今回、生乳の産地にとことんこだわった牛乳ができたのです! その名もずばり「信州の産地がみえる牛乳」。お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、11月2日から長野県内のA・コープ店と地元スーパーの「マツヤ」で好評販売中です。
「信州の産地がみえる牛乳」とは?
「信州の産地がみえる牛乳」はその名前の通り、手に取った牛乳が信州のどこで、いつ造られたのかが分かる牛乳なんです。牛肉ではBSEの影響もあって、生産履歴の分かるトレーサビリティ・システムが既に信州でも確立されていて、消費者の皆さんもよくご存知かと思いますが、「信州の産地がみえる牛乳」も製造履歴がいつでもご覧いただけるので、安心して飲んでいただける牛乳として誕生しました。
製造履歴はどうすれば調べられるの?
食の安全・安心に対する消費者の皆さんの関心がことのほか高まっているなか、県内産の牛乳を安心してお飲みいただくために、JA全農長野は、酪農家から工場までの情報を集めた「信州ミルクネットワークシステム」をつくりました。
ご家庭のパソコン(WindowsのInternet Explorerのみ動作確認)や携帯電話で全農長野のホームページに接続し、牛乳紙パックに記載してあるアルファベットと数字を組み合わせた6桁の製造番号を入力すると、生乳を集めたミルクステーションや生乳のロット番号、牛乳工場へ生乳が届けられた日、製造工場名、製造日などが分かる仕組みです。わかるのはそれだけではありません。さらに詳細情報として、殺菌や充てんした日、タンク番号、乳脂肪率、無脂乳固形分率も公開されています。しかもホームページでは県内の酪農産地の情報や酪農家のメッセージなども紹介され、生産者の顔が見える、生産者の想いを消費者の皆さんに届ける牛乳となっています。
ところで味はどうなのよ?
食の安全・安心にこだわるだけでなく、もちろん今まで以上に品質にもこだわりました。「信州の産地がみえる牛乳」は特定のラインで製造しているので、殺菌は通常より低温で長時間の89℃、30分間としました。これにより、生乳本来の風味とコクとを楽しんでいただける牛乳にしあがっています。ゴクゴク飲めます。生産者の想いと信州の自然の美味しさを詰め込んだ「信州の産地がみえる牛乳」をぜひ一度ご賞味ください〜!! 夜眠る前のコップ一杯の牛乳があなたを夢の世界に誘うことでしょう。
もっと長野県の牛乳についてお知りになりたい方は全農長野が提供する「Be Rap Milk やっぱ信州の牛乳でしょ」サイトへおいでください。