早いもので、今年も1ヶ月が過ぎようとしています。残りわずか11ヶ月であります。新年には、なにか目標を立てたりしましたか? 順調に目標に進んでいますか? すでに挫折したりしていません? かくいうワタクシメはと言いますと、「もーダメ! ムリ!」な状況に陥っています。
エ? 一体ナニを目標にしたのかって? ズバリ、「痩せること」「ダイエット」なんです〜。まあ、簡単にはいかないですよね、分かっちゃいましたけど。
やっぱり基本的に大食いですからね。アト、間食も多いし。甘い物も好きですよ、もう、大好き。食事も肉中心だし。間食とか、甘い物はまだ控え目にできたんですけどね、やっぱり、肉かな〜。でも、肉は外せないしな〜・・・とひとりで思ってたら、「いい肉がある!」なんて事を、幸か不幸か小耳にはさんじゃいましてね。そんなわけで、今回はそのいい肉、その名も『信州黄金シャモ』を、チョイとご紹介させてください。
地鶏は地鶏でもただの地鶏じゃない
まずは、生い立ち。『信州黄金シャモ』は、長野県で「新しい地域ブランド食材を開発しよう!」との取り組みから生まれた地鶏なんだとか。父親には歯ごたえがあり、最もおいしいとの評価を受けているシャモを、母親には歯ごたえとコクに定評のある名古屋コーチンを用いられたこの黄金シャモ。
名前の由来も黄金に輝く焼き色から命名されたと聞けば、これだけでも美味しそうですよね? 実際に食してみればといいますと(残念ながら、うっ、わたしは食べ損なっちゃたんですけどね。まあ、食べた人の話を聞きますと)、地鶏ならではの歯ごたえある食感、ジュワッと肉汁があふれる深い旨み、そして噛むほどに増す豊かな風味と、3拍子揃った鶏肉だとのこと。
うまみ系アミノ酸のアスパラギン酸やグルタミン酸の含有率は従来の長野県が開発した地鶏の3倍近くもあり、甘味系アミノ酸のセリンも倍近く含まれているのに、カロリーは少ない黄金シャモ。脂肪分控え目でヘルシー、後味もさっぱりのお味は一度たべたらやみつきになっちゃうかもしれません。
だから、長野県で作成されたポスターのキャッチコピーが「とりかえしのつかない美味さ」というのも、納得、納得の逸品ですね。実は鶏肉の消費量が、下から数えた方が早いという長野県。振興に携わっている県のみなさんからは、この『黄金シャモ』で「新たな長野県の食文化を創世するんだ!」との熱い想いがひしひしと伝わってくるようです。
これからは黄金シャモと覚えてね
長野県の豊かな自然の中、広い鶏舎でブロイラーの3倍の時間をかけてのびのび・ゆったりと飼育される黄金シャモ。たくさんの人においしく召しあがってもらえるように、長野県では、生産基盤の拡大や、飼育方法・飼育技術の確立を進めているそうです。
現在、県内11の生産者が携わり、黄金シャモは飼育されています。まだまだ、出荷量も少ないため、多くは県内での販売のみとなっているようですが、一部県外への販売もはじまっているとか。販売量はまだまだ少ないのですが、当初長野県内の販売店舗40の予定が、最近では80近くまで増えたともいいます。一大ムーブメントとなる日も近いかもしれません。早く、みなさんの食卓にも届けられるようになりたいものですね。
『黄金シャモ』という名前を聞いたときから、ドキドキ・ワクワクしていた今回です。だって、他にはこんな鳥いないでしょ? エエッ、そんなことない? 昔から知っているですって! 一体何ですかソレ? ん? 『黄金バット』だ!?・・・って、それは違うでしょ! と落ちがついたところで、今回は失礼致しまーす♪