各地で大雪のため交通機関の混乱がおきていますが、皆さんの地域はどうでしょうか。 長野県はある程度の雪を想定した住環境になっているとはいえ、ふりすぎると様々なところに支障が出ますので、適切な量でお願いしたいところです。
2018年も始まりました。今年の私のテーマは、「○○狩り」を積極的に楽しみたいと考えています。りんごやぶどうは看板等でよく見かけるのですが、プルーンやブルーベリーはあまり見かけません。折角ですので、「家族と楽しむ○○狩り」をレポートしてみたいと考えています。 さて、1月といえば、長野県内ではある○○狩りがスタートします。そう、「いちご」です。農林水産省の統計によれば「いちご」の生産量は、1位栃木県、2位福岡県、3位熊本県で長野県は10位以内に入っていません。でも、長野県でも地元産のいちごはありますよ。そんなおいしい「いちご」を味わうべく、いちご狩りに出かけました。
今回訪れた場所は、JAながの「アグリながぬま」です。「アグリながぬま」のレジで代金を支払いますが、いちご狩りそのものは長野ベリーファーム株式会社が運営しています。Webサイトに割引券も掲載されていますので、チェックしてみてください。 入園料を「アグリながぬま」で支払い、いちごハウスに向かいます。いちごハウスは「アグリながぬま」から徒歩1~2分の場所にあり、移動は楽です。 今回は、3号ハウスに向かいました。ビニールハウスの戸を開けると、こんな景色が広がっていました。立体的で少し驚き。
高設栽培(人の腰や背の高さで栽培すること)なのですが、上下2段にいちご棚が広がっています。いちごの成熟度や人の混雑具合によって上下の入替えをして対応しているとのこと。人工的な絵ではありますが、葉の緑といちごの赤、そして空の青とコントラストがきれいです。0度に近い外気とは異なり、内部は10度以上はあったでしょうか。暖かかった。
管理人の方から注意事項を聞いたあと、練乳入りの容器を渡されてスタートです。このハウスは「あきひめ」という品種になります。「あきひめ」は、形は長めの円錐形で、果皮は柔らかく、酸味が少なめで甘く、果汁が豊富な品種です。子供達も含めた第一声「あまーい。おいしい!」。 長野ベリーファームさんのイチゴ狩りは「あきひめ」のみですが、複数品種を一度に食べることはあまりないので、「あきひめ」だけで十分美味しいと思ってしまうのは私だけかな(笑)。
子供たちは、初めていちご狩りをしました。最初、いちごを茎から取るのに手間取ったようですが、食べ進めるうちに慣れて、「おいしい、おいしい」とどんどん食べます。時間無制限・練乳おかわり自由ということもあって、ひたすらいちごを食べることに没頭。 自分も食べるのに夢中で写真を撮っていません(笑)。
時間にして30分位真剣に食べたでしょうか。こんなにいちごだけ食べたの初めてと言うくらい食べました。自由に動きながら取って食べるという新鮮さもあってか、子供たちも飽きることなく満足していました。
持ち帰りはできませんが、直売所には「あきひめ」はもちろん、「紅ほっぺ」も販売されています。 こちらのいちご狩りは5月の後半まで楽しめます。「もう1回は来たいね」とお腹も心も満足させてくれるいちご狩りでした。全国各地に「いちご狩り」のできる場所はあるかと思います。長野に来られる際は、農産物直売所「アグリながぬま」と共に、長野ベリーファームに出かけてみてはいかがでしょうか。
◇予約・受付場所はJAながのアグリながぬま直売所 TEL 026-295-1093 / 0120-193-054 FAX 026-295-1094(アグリながぬま) ◇いちご狩りの割引券は長野ベリーファーム株式会社
こちらは 2018.01.23 の記事です。農畜産物や店舗・施設の状況は変わることもございますので、あらかじめご了承ください。
とど
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