果物

十勇士ふじ。選ばれしツワモノたちが育てる最高峰のリンゴ

十勇士ふじ

2016年大河ドラマ「真田丸」の主役にも選ばれた長野県にゆかりのある戦国武将「真田幸村(信繁)」。その幸村を支えたと言われるのが「真田十勇士」と呼ばれる十名の勇士たち。今回は、そんな真田十勇士になぞり、若手のリンゴ生産者10名が集まって生産したリンゴ「十勇士ふじ」をご紹介します。

生産者を限定し、選別にもこだわった高級ふじ

十勇士ふじ

上田城

やってきたのは長野県東部に位置する上田市。
戦国時代に真田氏が築いたといわれる上田城(現在は城跡)があったこの土地は、城下町ならではの風情ある街並みがあちらこちらに見られます。

「十勇士ふじ」とは、「自分たちのリンゴのおいしさを知ってもらいたい!」という強い想いを胸に集まった若手のリンゴ生産者10名が生産したふじリンゴで、生産者自らが厳選し、光センサーによる選別作業を通じて選び抜かれた質の高いふじリンゴを総称したものを指します。

十勇士ふじ

光センサーによる選別作業

十勇士ふじ

「十勇士ふじ」で面白いのが等級です。
通常のリンゴは一番品質のよいものを「特秀」次によいものを「秀」といった等級に区切って出荷をしますが、十勇士ふじでは、特秀を【武将】、秀を【侍】といった等級に分けています。なんだか恰好いいですよね。

十勇士ふじ

おいしさの決め手は、大きすぎず、小さすぎない"葉っぱ"

20151118fuji04.jpgふじリンゴは、果実の表面に「果点」という点々模様が多くついていることがおいしさの目安と言われています。また、摘果作業等リンゴの生産にあたって重要な作業はたくさんありますが、「葉っぱのほどよい大きさ」がおいしさの決め手に。葉が大きくなりすぎてしまうと糖度や蜜(みつ)が入りにくくなってしまうそうで、剪定や肥料の調整等を通じて大きすぎず、小さすぎない葉っぱをつけた樹を作ることが大切だと言います。

十勇士ふじ

JA信州うえだ果樹部会販売部長の永井秀樹さん

今回、取材協力してくれたのは「十勇士ふじ」を生産する10名の生産者の中の1人で、JA信州うえだの果樹部会販売部長を務める永井秀樹さん。ふじリンゴを生産して27年目を迎える永井さんは、十勇士ふじについて「生産技術を高め合ってお客様により一層のおいしさを届けたい」と話してくれました。

十勇士ふじ

【ご注文方法】
ご注文については下記窓口にて受け付けております。

 うえだ食彩館ゆとりの里(JA信州うえだ直販センター)
 TEL 0268-26-1050
 FAX 0268-26-1049
 受付時間 9:00~17:00 年中無休(年末年始を除く)

20151118fuji03.jpg【商品規格】※すべて税込
武将(10キロ)24玉~36玉 8000円
  (5キロ)12玉~18玉  4500円
侍 (10キロ)24玉~36玉 7000円
  (5キロ)12玉~18玉  4000円

【ご注文締切】
2015年11月24日(火)

■問合せ
JA信州うえだ 営農部 TEL 0268-23-4084

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農畜産物や店舗・施設の状況は変わることもございますので、あらかじめご了承ください。

この記事を書いた人

あぐり君

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