農業×観光で生産者と消費者がつながる大北エリア

JA長野県グループは、地元のSBC信越放送で提供しているテレビ番組「?クイズ!違和感を探せ!」で、長野県内の安全でおいしい農畜産物の生産現場や、JAの取り組みを紹介しています。

大北エリアはおいしいお米の産地

「?クイズ!違和感を探せ!」10月25日放送

10月25日はJA大北のお米を取り上げました。

noutiku02-20221026取材の様子

お米は収穫してから「すぐに出荷!」するのではなく、ライスセンターで乾燥させてから出荷します。収穫したばかりのお米は水分が多いので蒸れやすく、乾燥させることでおいしく長い間、保存できるようになります。詳細は番組をご覧ください。


noutiku03-20221026収穫(脱穀)したばかりのお米
脱穀とは収穫した穀物の粒を穂から取り離すこと

noutiku04-20221026JA大北 北部ライスセンター。収穫したお米が運ばれます

今回、取材した「中峯ファーム」代表の松澤利彦さんは、4年前に中峯ファームを法人化しました。現在は白馬村と大町市にある、米45ha、そば25haの農地を、5人で請け負っています。農業法人だけでなく、家族と一緒に「ロッヂ中峯」という民宿も経営しています。

noutiku01-20221026-1松澤さん(右)と北部ライスセンターの藤巻孝夫センター長

農業×観光で生産者と消費者の懸け橋に

JA大北は、大町市・池田町・松川村・白馬村・小谷村をエリアとするJAです。ウィンタースポーツや登山で有名な白馬村や、黒部ダムの入口で大町温泉郷がある大町市など、観光地が多くあります。


noutiku05-20221026JA大北写真集 白馬村全景 どんぐり展望より


そのためJA大北では農業だけでなく、収穫体験など観光分野にも力を入れています。

JA大北 総務部 総合企画管理課の丸山 匠係長は「地元や都会の学校の農村生活体験を受け入れています。体験を通じてこの地域のお米のおいしさを知っていただけたらと思います」と語ります。

参考)2022年9月には、武蔵野市立第5中学校「セカンドスクール」の活動で、中学生がお米の収穫体験に来てくれました

コロナ感染症の影響で一時期は受け入れを中止していましたが、今年から3年ぶりに再開しました。農業と観光業をかけ合わせることで、JAが生産者と消費者の懸け橋になっているのですね。

こちらは の記事です。
農畜産物や店舗・施設の状況は変わることもございますので、あらかじめご了承ください。

学校・旅行会社の収穫体験に関する問い合わせ先

農業の収穫体験の学校旅行を受け入れています。

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この記事を書いた人

ゆっけ

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