スイカの皮を食べてみよう!

スイカの皮

7月ともなればスイカの美味しい季節! 暑い夏には、やっぱりスイカでしょう。とある小売店さんで聞いた話なのですが、果物売り場で一番売れるのは、カットフルーツなのだそうです。都会で一人暮らしともなれば、果物の皮や芯・種の処分に困ることがカットフルーツ人気の理由らしいです。
丸ごと買った時に普段食べない部分の多いのが、スイカです。皆さまはスイカの種や皮を食べますか? 普段捨ててしまう皮や種ですが、食べても美味しいのです。本当に丁寧に食べると、捨てるところは、ヘタと花おさまり(ヘタの反対側)のみなのですが、表皮の濃い緑の部分は、硬くて食べにくいので残したほうがいいかもしれません。皮の料理例としては、漬物、きんぴら、佃煮、豚肉等と一緒に炒めものに・・・。種は炒って食べることができます。簡単なのは、一番外側の皮(濃い緑の部分)を除いた薄緑~白い部分を拍子木切りにし、めんつゆで漬けた即席漬け(お好みで酢を入れてもOK)やサラダです。箸休めやビールの友としても活躍してくれることでしょう。インターネット上に工夫されたレシピがたくさん掲載されていますので、検索してみてください。食べた後の皮を再利用するのは気が引けると思いますので、料理に使う際は、最初から皮の部分を切り分けてご利用ください。
ちなみに、信州の方言で、このように丁寧に残さず食べることを「まてーに食べる」と言います。皆さんも、普段捨ててしまっていた食材を見直し、まてーに食べてみてはいかがでしょうか? 好みもあるかも知れませんが、ブロッコリーの芯なども薄く切ってゆでれば、違った食感が楽しめます。(ヤマグチ)

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農畜産物や店舗・施設の状況は変わることもございますので、あらかじめご了承ください。

この記事を書いた人

ヤマグチ

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