今週から始まった新シリーズ「野山の旬をいただく」を担当するさくらです。「田舎・都会に関わらず、誰もが旬を身近に感じられるのは何だろう」と考えていた時、ふと頭に浮かんだのが、季節ごとに生えてくる草だったのです。草の中には、昔から食べられているものがあることを知っていました。そこで、信州の季節を感じられる、身体にもよいとされる野草の食べ方を紹介しようと思いました。
一回目の「野山の旬をいただく〜春編〜」に登場した「よもぎ餅」の作り方を紹介します。
●よもぎ餅【材料】ヨモギ(生)200g米粉400g白玉粉100g重層小さじ1
すりつぶしたヨモギ
【作り方】1. ヨモギは、たっぷりの熱湯に重層を入れて茹で、水にとって冷まし、絞ってすり鉢でよくつぶす。2. 米粉に熱湯を加えてかき混ぜながらまとめる。白玉粉に水を加えながら耳たぶくらいになるまで混ぜる。それを米粉の中に加え、まんべんなく混ぜる。3. 2を適当な大きさにちぎって蒸し器で蒸す。4. 3にヨモギを加えて、よくこねる。それをおにぎり大に丸めて空気をぬきながら、ラップで包み冷凍保存する。
よもぎ餅を小豆あんで
冷凍してもヨモギの風味が残り、さまざまなおやつにアレンジできます。芽吹いたばかの柔らかいヨモギを採取して、冷凍保存もできる「よもぎ餅」を作ってみませんか。(さくら)
こちらは 2015.04.14 の記事です。農畜産物や店舗・施設の状況は変わることもございますので、あらかじめご了承ください。
さくら
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