2023年4月29日(土)に「食と農を楽しむJA直売所ツアー」を開催しました。
天候に恵まれ、絶好の行楽日和です!
こちらのツアーは、地産地消を推進する「おいしい信州ふーど」キャンペーンの一環です。体験を通じて地元の魅力を再発見し、地産地消の魅力を体感してもらうことを目的として、2019年からJA長野中央会と地元のJA、そして「農協観光」で開催しています。
ツアーには事前に募集した長野県在住者21名が参加。長野県の北部に位置する飯山市で、アスパラガス集荷場の見学や収穫体験、直売所でのお買い物、菜の花公園の散策をして春の信州を楽しみました。
JAながの「みゆき花き野菜集荷所」の見学
ツアーの始まりはJAながの「みゆき花き野菜集荷所」でアスパラガス集荷を見学。こちらでは地元農家さんが出荷したアスパラガスを規格ごとに選別していました。
写真左奥で選別したアスパラを規格ごとに発泡スチロールに入れます
飯山市はすずらんの産地でもあり、同施設でも出荷しています。ちょうど5月1日が「すずらんの日」ということで、すずらんの生育や出荷についても説明していただきました。
すずらんは出荷までに3年を要し、雑草にも農薬にも弱い繊細な花
アスパラガス収穫体験
お次は今回ツアーの目玉、アスパラガス収穫体験!
本ツアーでは特別にJAながのの子会社「ながの農花」のハウスアスパラ圃場で収穫体験をしました。
参加者はJAながの営農指導員から説明を受けながら、太くて立派なアスパラをひとり5本ずつ収穫しました。
旬の食材を味わうランチと食べられるフルーツティー
昼食は「グリーントップBANBA」で新鮮な地元食材を使ったお昼ご飯をいただきました。飯山市の郷土食「笹寿司」や「いもなます」「えご」もありました。
採れたてのアスパラと春の山菜の天ぷらは絶品でした
そして食後にはJAながのの食べられるフルーツティーを味わいました。こちらのフルーツティーは規格外果物の有効活用を目的にJAながのが開発したものです。
「思っていたより甘さ控えめで、さっぱり飲みやすい」「すごくいい香り」と参加者にも好評をいただきました。
フルーツティーの詳細はこちら↓
「食べられるフルーツティーでサステナブルな幸せを」
道の駅「花の駅千曲川」でお買い物
道の駅「花の駅千曲川」直売所では旬の野菜をはじめ、飯山特産品も販売しています。
花の駅千曲川外観。昨年10月リニューアルオープン!
直売所では旬のアスパラガスや、昼食時に提供したフルーツティーも販売。
道の駅はカフェレストランも併設されており、大賑わいでした。
満開の菜の花公園散策でツアー締め括り!
ツアーの最後は、菜の花公園を散策しました。例年、GW半ばに満開になるそうなのですが、今年(2023年)は生育が早く、ツアー開催日(2023年4月29日)にはすでに満開でした。
満開の菜の花
ツアー後、参加者の皆さんからは「集荷所を知ることで、そこで取扱っている農産物を身近に感じることができました」「初めてのアスパラ収穫体験、楽しかったです」との声をいただくことができました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!