農業を応援して長野県の食を元気に!
不安定な国際情勢のなか、約6割を輸入に頼っている日本の食料事情について、多くの人が「不安がある」と答えています。また、食品の「安心・安全」や「おいしさ」の面でも、国産を評価する声が圧倒的です。
このような背景を前提に、「私たちの国で消費する食べものは、できるだけこの国で生産する」「食料はできるだけこの国で生産されたものを優先して消費する」という考え方が生まれました。
私たちが国産の農畜産物を食べることは生産者を応援し、私たちの食卓の安全安心を守ることにつながります。この考え方を 国消国産 と呼んでいます。
普段、何気なく食べているものが、農家さんによってどのように、どんな想いで作られているのか、といったことに思いを馳せ、農家さんを応援して元気になってもらおう。それによって安心安全で、おいしい農畜産物が安定的に供給され、私たちの食が豊かになっていくに違いない。
このような考えをもとに、農家さんも私たちもいっしょに元気になるキャンペーンを、全国JAで国消国産月間の10月・11月を中心に展開します。
さらに長野県内で、県産の農畜産物を応援するために独自のイベントやキャンペーンを実施! 県内外の方、さらに農業の現場に興味がある方も、いろんな形で長野県の農業を応援してもらえるよう、下記の応援スタイルを設定しました。
長野県の「国消国産」キャンペーンは3つの方法で実施しています
- Webで応援する
「長野県に行くのはちょっと遠い…」そんな県外の方にも、ぜひ長野県の農畜産物を身近に感じてほしい。WEBやSNSから応援してみましょう!
- 足を運んで応援する
JAの直売所にはおいしい・新鮮・ワクワクがいっぱい!楽しいイベントも盛りだくさん!店頭でこそ感じられる旬の空気があります。
- 働いて応援する
農業をやってみたいけ、どうしたらいいかわからない…。そんなあなたに!気軽に1日挑戦してみませんか?
山のキャラクターはJA長野県イメージキャラクター「アルプスくん」。ぜひお見知りおきを!
取り組みの一部をこの記事でご紹介しています。長野県農畜産物ファンのみなさま、そしてファン予備軍のみなさまも、ぜひこちらのサイトをご覧ください。
特設サイトで県内の取組みをご案内!
いつでも、どこからでも「Webで応援」
特にこの「長野県のおいしい食べ方」読者の皆さまにお伝えしたいのが、「WEBで応援」キャンペーンです。長野県にお住まいの方も、長野県外にお住まいの方も、思い立ったら、いつでも、どこからでも応援してください!
JAタウン送料キャンペーン(2024年10月1日~11月末まで)
JA全農の産地直送サイト「JAタウン」で期間中にお買い物をされた方の送料をJAが負担。お客様の送料負担なし!
詳細はこちらから!
▶ JAタウン特設ページ
応援メッセージキャンペーン
普段何気なく口にするお米、肉、野菜。私たちの手に届くまで、どのような過程を経ているのでしょうか。
今回は誰もがご存知、長野県の名産品「りんご」にフォーカスし、生産現場から口に入るまでの旅路を取材します。取材地は県内でも有数の産地、安曇野(JAあづみ)です。
記事に対してみなさんの感じたこと、応援の気持ちを当サイトの応募フォームよりお寄せください。長い長い長野県のりんごの旅に携わる人々を、きっと応援したくなるはず。
10月23日(水)・11月13日(水)の更新記事で実施予定です。お楽しみに!
X(旧Twitter)フォロー・リポスト キャンペーン
「長野県のおいしい食べ方」X(旧Twitter)アカウントで、
1 アカウントをフォローする
2 応援メッセージ記事URL記載の投稿を、メッセージを添えて引用リポスト(リツイート)する
1・2を実行してくださった方に、抽選で長野県産の農畜産物が当たるキャンペーンを実施予定。今回は応援メッセージ企画記事をXで投稿し、みなさんの応援を添えて引用リポストします。サイトからXから応援をお願いします!
▶「長野県のおいしい食べ方」 X(旧Twitter)アカウント
ほぼ毎日更新中!長野県内の農畜産物の旬の情報や、担当者の食いしん坊投稿も(笑)
おいしい長野県に「足を運んで応援」
今はどんな野菜や果物が旬なのか? 長野県で一押しの農産物はどんなものがある?
それを知るには直売所に行ってみるのが一番! 長野県の農畜産物のプロたちが、ほかでは聞けない情報も教えてくれるはず。現地で食べてみるのも、おいしさひとしおですね。
地元で農畜産物を買ったり食べたりすること自体が農家さんの励みになり、農業を元気にします。その積み重ねが、きっと安心安全で豊かな日本の食を支えることにつながるはずとです!
国消国産の日記念!長野県統一PRイベント
実施日|10月12日(長野市・長野駅)、13日(松本市・サンプロアルウィン)
12日は長野駅で農業高校生による展示や試食イベント、ミニゲームなど。13日はサンプロアルウィン内ファンパークでアンケートやガラポン抽選会を実施予定。JA全農長野によるおいしいきのこ汁の配布も予定しています。
ガラポンイベントでは長野県の農畜産物が当たるチャンスも。奮ってお越しください。ちなみに当日は私もスタッフとして参加しています。みなさまに会えるのを楽しみにしています!
詳細はこちらから(ただいまページ準備中)
直売所を訪問しよう!デジタルスタンプラリー開催
実施期間|10月1日~11月末日
直売所での買物で、国産の農畜産業や加工品が当たるキャンペーンを実施します。こちらは全国の直売所で実施中です。
詳細はこちらから!
JAグループ×「天穂のサクナヒメ」米消費拡大キャンペーン
実施期間|9月1日〜11月末日
稲を育てて強くなるRPGを原作としたテレビアニメ「天穂のサクナヒメ」とコラボし「米は力だ!」キャンペーンを実施します。
全国のJAおよびJA直売所で5kg以上のお米をご購入いただいた方の中から抽選で397名に「JAグループ×サクナヒメのコラボグッズ」をプレゼント。このキャンペーンは全国の直売所で実施中です。
詳細はこちらから!
農業の最前線で「働いて応援」
1日単位で農作業に従事できるアプリ「1日農業バイト daywork」をご存じですか?
農繁期には農家さんは多くの人手を必要とします。初心者の方でも、きっと力になれます。農業体験は、あなたの食べ物への見る目を変える、かけがえのない体験になるに違いありません。
キャンペーン概要
秋の収穫シーズン、農作業を通して長野県の農家さんを応援しましょう! 対象期間中にdayworkを利用して一定回数以上長野県内の農家さんで働いた方に、長野県の農畜産物をプレゼントします。
詳細はこちらから!
▶ 1日農業バイトdaywork
食べることが私たちの食を守ることにつながる
「令和の米騒動」といわれた米不足が問題となりましたが、次の要因が重なったためと考えられています。
・新米が出る前の端境期
・外国人観光客の需要増
・巨大地震や台風による買い溜め
食生活の変化などによって、私たちのお米の消費量は年々減少しています。それに伴い、生産量も減少しています。
生産量が少なければ、さまざまな要因が重なったとき、品不足になる事態は、どんな作目にも起こり得ること。
農産物は天候にも左右され、さらに近年の異常気象で生産現場は苦境に立たされていますが、それでも私たちが国産のもの、地元産のものを食べることは、巡り巡って私たちの食を守ることにつながります。
私たちがおいしくたくさんいただくことは、生産者の作り甲斐にもなります。それはきっと、農と食に良いサイクルをもたらすはず。
当サイト「長野県のおいしい食べ方」と併せて、長野県の農と食を知り、そして応援していただけたらうれしいです!