大輪のヒマワリたちが、一面にひろがって、みなこちらに顔を向けていました。7月4日号の記事「菜の花とヒマワリの共通点はどこにあるか?」でお伝えした「JAあづみ生き活き塾 菜の花プロジェクト安曇野」のみなさんが育てているあのヒマワリたちが、見事に大きな花を咲かせています。あのとき足元までしかなかったヒマワリたちも、今は見上げるほどの高さとなり、ミツバチたちもこぞって花に集まっていました。
まだしばらくはヒマワリの花たちと出会えます
この絵の元となる写真を撮影したのは、平日の昼間だったのですが、家族連れなど多くの観光客の方たちが、ヒマワリの畑の前で写真を撮っていましたし、一眼レフカメラを持ったカメラ愛好家と見受けられる方たちも一面のヒマワリにレンズを向けていました。
この見事なヒマワリ畑は、長野自動車道豊科インターチェンジを下りてまっすぐ車で3分ほど進んだところにあります。安曇野スイス村という施設の道を挟んだ向かい側と、同施設の北側にあり、北側の畑では常念岳を背景に美しい写真が撮影できます。食用油を作るため、9月上旬には花を切り、種の採取がはじまるとのことで、もうしばらくは満開の花を楽しめます。
次回は搾油の作業などをレポートする予定です。