まるで信州に夏が訪れたことを祝福するかのように、花たちが各地で咲き誇っています。そんな花たちが一同に集まる「第39回2007信州フラワーショー」が、JA全農長野と同花き専門委員会の主催で、来たる7月26日と27日の両日に長野市のJA長野県ビルに隣接するアクティーホール(長野市大字南長野北石堂町)で開かれます。
会場には長野県各地の生産者から愛情を受けた花たち約600点以上が集まります。夏場に開かれる切花の品評会は、全国的にも珍しく、県内最大の花イベントでもあります。品評会の場で生産者の栽培技術を競うと同時に、一般の来場者の方々に展示公開し、より多くの人に信州の花の素晴らしさを知ってもらうことを目的として、フラワーショーは毎年開かれています。すこしでもフラワーショーのことをご存知の方は「あら? 去年は秋じゃなかったかしら」なんて思われる方もいるでしょうが、1年毎に開催を夏と秋の順にし、たくさんの花々を見てもらうよう開かれているものです。(ここに掲載した写真は昨年のものから選びました)
切花は市価の半値程度で
来週の26日(木曜日)は、プロの目による厳選な審査のもと入賞作品が確定し、27日には授与式が行なわれます。
一般公開は26日の午後3時からで、トルコギキョウ・カーネーション・キク・バラなどの花々で会場は埋めつくされ、やさしい香りで包まれて、きっと来場者もうっとりすることでしょう。
さらに、フラワーアレンジメントや新品目・新品種がみなさんをお出迎えします。また、鮮明な色彩と日持ちが良いといわれる信州の切花が市価の半値程度で販売されるのは見逃せませんよ。
詳細は、長野県農業のポータルサイト「いいJAん!信州」に掲載されているプレスリリース「第39回2007信州フラワーショー」開催のご案内 をどうぞ。
JA長野県ビル アクティーホール