今週は「サンふじ」をプレゼント

今回のプレゼントは、以前当ブログの農事録「古田さんちの安曇野LIFE」で執筆いただいていた、弐七(にいなな)農園の古田さんのリンゴです。
弐七農園がある安曇野市三郷小倉は、北アルプスの山麓に広がる標高600~700mの地帯です。上高地から流れ出る梓川によってつくられた肥沃な土壌と、降水量が少なく日照時間が長いという特徴が、甘味がのり果肉が引き締まったおいしいリンゴを生み出しています。

 

太陽の光をたっぷり浴びた
「サンふじ」をプレゼント

弐七農園
「サンふじ」

内側から地域を元気に

弐七農園は、古田然さんが脱サラをして3年間の研修期間ののち2017年に独立・開業したリンゴ専門の農園です。
農業をこころざしたきっかけは、大学時代に留学先として訪れたインドの農村にて、農業と農村の生活や重要さに触れ、自分の村のために奮闘している地元ソーシャルワーカーの姿を見たことでした。それまでは、国際協力分野の仕事がしたいと考えていた古田さんですが、農業に関心を持ったことと、「内側から地域を元気にする生き方がしたい」との思いから就農しました。

酸味と甘味のバランスが抜群!

弐七農園ではつがるをはじめ、シナノスイート・シナノゴールド・トキ・シナノドルチェ・ふじ等、たくさんの種類のリンゴを栽培しています。今回プレゼントする「サンふじ」は、農園のメインとなる品種の一つで、これから旬を迎える自信作です。
ふじは、リンゴの中でも晩生種にあたりますが、花の開花時期は他の種類と同じです。つまり、他の品種に比べて長期間木の上にいることになります。その分美味しさが詰まったりんごなのです。


 

リンゴのある楽しい暮らし

弐七農園は、人との繋がりを大切にしています。農業者同士の繋がりはもちろんのこと、地元の仲間、友人、リンゴファン...と、たくさんの方と繋がっています。また「弐七農園を楽しんでもらいたい」との想いから、リンゴの木オーナー制度を取り入れたり、毎年7月には「弐七祭」を開催して、リンゴオーナーや農園のファンの方、地元の仲間や家族との交流をしています。

「弐七祭」でおもてなしをする古田さん(中央)
 

リンゴの木オーナーでこだわっているのは、1本の木のオーナーになっていただくこと。
「リンゴの木オーナーは、手間がかかって大変」という古田さんですが、ただ単にリンゴを大量に買う、たくさんリンゴ狩りをするというだけでなく、リンゴの成長を楽しんでいただけたらとの想いから、その木の小さな実がどんどん大きく育っていくところを、定期的に写真で報告しています。「こんなに大きくなったんですね!」と驚かれたり、収穫に来て育てたリンゴを食べてもらったときの「おいしい!」の笑顔を見ると幸せを感じるといいます。

そして「自分たち家族が一番に楽しむこと」も大切にしています。信頼できる地域の仲間との「ウェットな人間関係」、リンゴを作ることを通して、古田さん自身が楽しく暮らすことで、「弐七農園やリンゴのこと、三郷小倉地区のことに興味をもってもらいたい、魅力を感じてもらえたらな」といいます。
前向きで楽しい、弐七農園のリンゴをぜひご賞味ください!

弐七農園のリンゴジュース。ユニークなラベルは古田さん手作り
 

・日々の畑・リンゴの様子は、ブログ「りんご屋さん 弐七農園」でご覧いただけます。

・弐七農園のリンゴ・リンゴジュースのご購入は、弐七農園のWebショップをご覧ください。

・リンゴジュースは、「安曇野みさと温泉 ファインビュー室山」の売店でも購入可能です。お風呂上りの一杯にどうぞ!

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プレゼント当選者の発表

前回のプレゼント
"小平農園の「食用ほおずきとジャムのセット」"
当選者(名.姓.)は、
三重県北牟婁郡 F.T.さま
石川県金沢市  M.T.さま
富山県下新川郡 Y.S.さま

以上の3名様です。おめでとうございます!!
たくさんのご応募、ありがとうございました。

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