本気農場いけだ
「シャインマスカット 約2kg」
パクパク食べたい夢のようなぶどう
シャインマスカットは、皮ごと食べられるぶどうとして近年人気急上昇中の品種です。今までぶどうと言うと皮を剥いて食べるため、手に果汁や色が付いたりしてしまうのが当たり前でした。シャインマスカットは種がないのでサッと洗って、スナック感覚で皮ごと食べられます。さらに、甘さ十分、肉質もほどよい硬さがあり、食感も香りも良いのが特徴です。まさに夢のようなぶどうです。
365日「本気」の栽培
園主の池田さんが、ぶどう栽培の記録を送ってくれました。
冬の間は農閑期と思われがちですが、ぶどう畑では剪定作業が行われています。本気農場いけだでは、太い主幹から出た枝一節分だけを残して切り詰める、という剪定方法をしています。
5月頃になると、ここから力強く芽吹きが始まります。ぶどうの花の蕾は葉の脇から生え、稲穂のような形になることから花穂と呼ばれます。勢いの弱い芽や花穂の出なかった芽は取り除きます。
房の形を整えたら、傘と袋をかけます
7月頃までに房の形を整えて、皆様ご存知のぶどうの房らしくなります。今度は、ぶどうを雨や風・虫・野鳥・病気・汚れから守り、農薬も直接かからないように傘と袋をかけます。この袋は、収穫まで付けたままなので、ぶどうはサッと洗うだけで食べることができるというわけです(ワイン用ぶどうなど、袋をかけない栽培方法もあります)。この他にも、土づくりや縦横に伸びるツルの管理、下草刈りなど、日々たくさんの作業をこなしながら、ぶどうを育てています。
夫婦二人三脚で(撮影用に傘と袋を外してもらいました)
味、香り、ボリュームに大満足!
池田さんは、糖度はもちろんのこと、房のボリュームも大切にして栽培しています。大きな房で糖度を高くするのは経験と技術のいることです。房の数を減らしたり、光合成によって葉で作られた栄養がしっかり果実に蓄えられるように手入れをしなければなりません。あまり欲張って房をつけすぎたり、房を大きくしすぎたりすると、糖度がなかなか上がらないばかりか、樹にも大きな負担がかかるため、翌年の収穫に影響を与えることもあります。化学肥料・化学農薬の削減にも気を使っており、エコファーマーに認定されています(エコファーマー 長野-591)。
※エコファーマーとは、たい肥等を使った土づくりと化学肥料・化学合成農薬の使用量を低減させる取り組みを一体的に行う計画を立て、その計画が県知事に認められた農業者のことです。
糖度はもちろんのこと、房のボリュームも大切にしています
本気農場いけだのシャインマスカットは、今年は9月15日以降の発送を予定しております。収穫時期は、より良い食味を目指し過熟にならないように注意しながら見極めています。早めに収穫してしまえば、収穫直前での台風等によるリスクも軽減できるのですが、これも本気農場いけだの本気の姿勢です。この機会にぜひ本気農場いけだのシャインマスカットをお試しください。
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