今年は月のサイクルにあわせて農作業を

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雨水 (うすい)2月19日(日曜日)

地面から陽気が立ちのぼり、空から降るものが雪から雨に変わる頃。深く積もった雪もようやく融けはじめ水音が耳にあふれます。

新月2月28日(火曜日)満月3月15日(水曜日)

啓蟄(けいちつ)3月6日(月曜日)

冬眠をしていた虫が穴から出てくる日とされます。木々に若芽が芽吹いているのがはっきりして、フキノトウの花はもう咲いたかな?


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2月の信州を楽しんでいますか? まだまだ気温は低いですが、信じようと信じまいと、体のゆるむ春はもうすぐそこまできています。とはいえ、雪や霜が完全に消えるのはまだまだ先のこと。このころになると、クリスマスにサンタの到来を待つ子どもたちのように、信州人たちは本格的な春の訪れを今か今かと待ち望むようになっています。とにかく今年は雪が多かったのでなおさらかもしれません。場所によってはそろそろ菜園の準備もはじめるところもあるでしょう。

今年こそベジタブル・ガーデンをと考えている人は、月の満ち欠けにあわせて農作業をすることも考えてみませんか? 実際世界には月の満ち欠けと農作業を関連づけている農家がたくさんあります。満月の日に、あるいは新月の日を選んで種をまいたりするのです。月のサイクルにあわせて植物を育てると、実は大きくなるし、大きな花を咲かせてくれると主張する農家もかなりいます。もちろん月にあわせて農作業といっても、夜中に畑に出るということではありません。むろん、そうしたいというものを止めるつもりはありませんが! 毎日、夜空を見あげるのもよいですし、月が見えない日にはこのブログにやってきて、右のサイドバーにある月齢暦をチェックするとよいでしょう。そろそろぶどう園やりんご園では剪定作業が佳境を迎えます。

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