「長野県のおいしい食べ方」にも幾度となく登場している"きのこ"。
全国の生産量の約17%を占め(2017年)日本一を誇る中野市。
その中野市の市立博物館では、「信州中野きのこ生産の歴史と未来~ナカノノチカラきのこパワー」展を開催中。早速、見に行ってきました。
中野市の「きのこ栽培はいつからはじまったのか」、「どのようにして生産量日本一になったのか」などの栽培の歴史。「きのこってなぁーに」「きのこを食べるとどうなるの」といった豆知識を学べます。また、「きのこをおいしく食べるには」や加工品など料理のヒントも。
皆さんは、きのこの「胞子(ほうし)」や「菌糸(きんし)」を見たことがありますか?
会場では、顕微鏡で見ることができます。
生まれも育ちも中野市の私は、小学生の頃親戚がエノキタケの栽培をしていたので、出荷をお手伝いした経験があります。秤で規程量を測り、袋に詰め、口を留める、すべて手作業でした。展示品を見てちょっと懐かしくなりました。
この他、開催期間中は小学生を対象にしたワークショップなども開かれています。
"きのこ"に興味がある方は足を運んでみてはいかがでしょうか。
2019年9月30日(月)まで開催中。観覧は無料です。
お問い合わせは、中野市立博物館(TEL 0269-22-2005)へ。(マロン)
■関連リンク
信州中野きのこ生産の歴史と未来展(日本きのこマイスター協会)