以前のメルマガ663号(1月23日)で紹介をした「レストランかまくら村」に、第37回いいやま雪まつり、第19回かまくら祭りも開催されていたので出かけてきました。現地の天気は雪の様子。道路状況を心配しながら飯山へ。
現地に着くと、屋台の向こうに、かまくら郡が。人が中で食事をできる大きさのかまくらを見るのは、私も初めてです。20基も並んでいるので壮観です。一番奥には、かまくら神社もあります。
かまくら内部ですが、170cmの私が立ってもぶつからないくらいの天井までの高さと、大人4~5人くらいが、座るスペースがあります。
さて、かまくらの中で食べるのが、「のろし鍋」。その名前は、戦国時代に黒岩山にあった上杉謙信の「のろし台」から由来していると言われています。
のろし鍋は、地元産の白菜、大根、人参、常盤ごぼう、坂井芋、菜の花、きのこ(エノキタケ・ブナシメジ・ヒラタケ・ナメコ等)、飯山産ブランド豚「みゆきポーク」、「じゃがまるくん」(蒸かしたジャガイモを潰し、でんぷんで練ったもの)が入った信州みそ仕立ての鍋です。また、飯山産コシヒカリ特Aランクのお米を使用したおにぎりもついています。
「信州みそ」だからというのもあると思いますが、食べやすいです。野菜もシャキシャキで、じゃがまるくんの甘さもあって、子どもたちもおかわりしたくらいおいしいです。
外は雪が降っていますが、かまくらの中は寒さを感じません。ただ、鍋の湯気がかまくら内に充満するので写真がピンボケ風になってしまうのが難点ですが。。
食べ終わる頃には、小さなかまくらにも光が灯り、幻想的な世界へ。
飯山駅周辺のいいやま雪まつり会場の雪像です。ライトアップされていました。しかし、激しい雪模様に。いろいろ見たかったのですが、道路状況もあり、現地を後にしました。
レストランかまくら村は、2019年2月28日(木)まで営業しています。ただし、「のろし鍋」は基本予約制。今年度はまもなく終了してしまいますが、食べたいという方はWebサイトで空きを確認ください。来年度の開催日程ははっきりしていませんが、例年12月には予約がスタートしていますのでWebサイトをチェックしてください。(とど)
■問合せ
(一社)信州いいやま観光局
TEL 0269-62-3133
長野県飯山市大字飯山1110-1 飯山市役所内