動物で癒されたい、そんな想いが猫カフェを誕生させた一因だと思いますが、猫ではなくふくろうと触れ合えるカフェ、「ふくろうカフェ」が長野市にオープンしました。
個人的には、ふくろうといえば、JR池袋駅東口の「いけふくろう」、ハリーポッターに出てくるシロフクロウのヘドウィグくらいしか印象にありません。動物園で見かけることはあっても、身近で見ることがないふくろうと触れ合えるって、どんな感じなのか? 早速出かけてみました。
店内に入ると、いろんなふくろうが止まり木に留まっています。一瞬、襲ってこないだろうかと心配になりますが、遠くまで飛べないように、結ばれていますのでそこは安心。
会計を済ませて、早速、ふくろうを手の上に乗せてもらいました。
ふくろうは、猛禽類ですから、直接手にのせると、爪が皮膚に食い込む可能性があります。そこで、厚手のミトンのようなものを手にはめて乗せます。
羽を広げるとかなり大きい
乗せる時はちょっとバタバタしますが、乗せてしまえば、手を水平にしている限り、おとなしいです。大型のふくろうは、それなりの重さですし、バタつくと風圧もすごいです(店員さんが対応してくれますので安心です)。子供は腕の長さにあわせて、ふくろうの大きさを選択してもらっていました。
頭や背中をなでることもできます。つつきません。感触は、ふわふわ? もふもふ? というような感覚です。ふくろうも嫌がるそぶりを見せないので、すごくかわいらしいです。飼いたくなりますが、寿命を聞いてちょっとびっくり。小型で10年、中型以上で20年程度。責任をもって飼うには覚悟が必要です。
いろんな種類を堪能できました。動物を怖がる子供も、時間が経つと慣れてきて、楽しそうでした。
ふくろうに集中しすぎて、カフェでまったりという時間は取れませんでしたが、家族全員でふくろうに癒される時間を過ごしてきました。ふくろうカフェが近くにあったら一度覗いてみてはいかがでしょうか。(とど)