そのお店は、上田市の砥石城跡のふもとの集落にあります。名前は「穀蔵(こくぞう)」。築200年の古民家を改修。パンを焼く石窯の小屋を増築し、こだわりのパンを販売しています。
のれんをくぐり、引き戸を開けると、土間スペースのショーケースにパンが並びます。契約栽培した小麦粒を自家製粉し、自家製の天然酵母(果実の酵母、ライ麦の酵母、小麦の酵母)を使い、フランス製の石窯で焼いているそうです。
別の棚にはオーガニックのブルーベリージャムや、玄米の水あめ、オリーブオイル、ピーナッツバター、ゴマバターなど、パンに使いたい品々が陳列され、販売されています。有機栽培のリンゴジュース、ゴマクッキーやカリカリクロッカンなどもあります。 ハード系のパンは発酵に時間がかかるそうで、開店直後よりも、午後の方が品揃え良いとのことです。
店舗の奥にイートインができるカフェスペースがあります。畳敷きの部屋に、古い机と椅子、古民家の黒く太い梁に趣きがあります。古い家具やアンティークなストーブも良いアクセントになっています。この地でお店を開いたのが18年前。イートインができるようにと、カフェスペースを設けて5年、今年は6年目のシーズンを迎えます。
3月から「おまかせパンランチ」を提供するそうですが、取材に伺ったのが2月だったため、焼きあがったばかりのパンと珈琲をいただきました。写真のパンは「きのことベシャメルソースのパン」と「トマトソースとチーズのパン」。ソースもすべて手作りです。珈琲はオーガニック珈琲。
今シーズンのパンランチは現在構想中とのこと。これまで、スープやサラダ、副菜の乗ったパンランチを提供してきました。季節によって採れる野菜を活かすようなランチを考えるそうで、「おまかせ」を楽しみに訪ねてみてはいかがでしょうか。
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■公共交通機関でのアクセス JR上田駅から上田バス 傍陽線・菅平線・真田線で「伊勢山」下車。徒歩5分
こちらは 2017.02.28 の記事です。農畜産物や店舗・施設の状況は変わることもございますので、あらかじめご了承ください。
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