【ＪＡみなみ信州発】去る４月２３日管内１８市町村の農産物や加工品を一堂に集めた直売所「およりてふぁーむ」が、飯田市鼎東鼎（かなえひがしかなえ）にオープンしました。ＪＡみなみ信州管内では最大の直売所で、南信州ブランドの販売・情報発信拠点となることでしょう。
「およりてふぁーむ」という名称は、公募で集まった５８点の中から選ばれました。「およりて」とは飯田下伊那地方の方言で「どんな方も気軽に寄って下さい」の意味です。
直売所はＪＡの生産・生活部や生産資材を販売する「ＪＡファームみなみちゃん」と同じ敷地にあり、鉄筋平屋建てで、店舗面積は６００平方メートル、売り場面積４００平方メートル。生産履歴を記帳した登録出荷者は５５０人に上り、年間売り上げは２億７０００万円をめざしています。
直売所「およりてふぁーむ」に作物を出荷できるのは、ＪＡの組合員と準組合員のうちの生産履歴チェックをクリアした生産者だけです。生産者は農産物１個から出荷でき、女性や高齢者にも無理のない出荷が可能になっています。今採れたばかりの農産物が農家のみなさんの手で陳列されることで、直売所ならではの最新情報が集まった、やさしい空間となっています。店内では管内でできた農畜産物や加工品のほか、提携している愛知県ＪＡ愛知みなみ産のものも並びます。
 |
関連記事
前のページ
