こんにちは!
耳を澄ますと歌声のメインはセミから秋の虫たちへ。朝晩も随分涼しくなってきて、見上げる空の高さにも季節の移り変わりを感じる今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしですか?
美味しいブドウはいかがですか^///^
私はと言えば、この秋は親戚のブドウ園で観光農園の売り子さんのお手伝いに励む予定です♪ 普段は直接消費者の皆さんと言葉を交わすことがないので、私のブドウに対する認識を変えてくれた美味しい親戚のブドウを、お客さんとお喋りしながら販売するのがとても楽しくて^///^ 1年ぶりの売り子で、先日行ってきた初回は計算機必須でしたが(笑)10月の半ば頃まで定期的に売店に立つので、暗算脳も鍛えたい所^▽^;
アレチウリ引っこ抜き大作戦!
さて、そんな収穫の秋。
収穫というと皆さん「鳥獣被害」と言う言葉をご存じですか? 読んで字の如くなんですが、実は農作物には「鳥」と「獣」以外にも天敵がいるんです・・・!
この植物、なんだかわかります?
正体は「アレチウリ」非常にやっかいなウリ科植物です。
(コラージュしてあるのは、非常に美味しいウリ科植物のカボチャです^v^* 3本植えたのに、手入れがイマイチだったせいで2個しか収穫出来なかった、私の家庭菜園のカボチャです・・・)
説明の前に、写真を何枚か並べてみますね。
一番上が牛もーの飼料・サイレージになる通常のデントコーン畑。
それ以降は、アレチウリが覆い被さってトウモロコシを押し倒している写真です。
アレチウリはWikipediaによると、特定外来生物に指定されている帰化植物で「棘のあるキュウリ」という意味だそう。確かに、花が咲いた後に出来る種(の袋?)は透明な棘に覆われていて、これが刺さるととにかく痛い;△; 手袋も貫通してくるので本当にイラッとするのですが、情報を読んでいたらジーンズ程度の服なら貫いてしまうんだとか・・・。最強過ぎますね。
と言う訳で、出来るだけ小さい内に引っこ抜いてしまうのが一番なのですが、家畜用の飼料畑は広くてなかなかそれも難しく。しかし、種が出来てからでは遅いので、アレチウリの侵食にあった部分は諦めて踏みつぶす事で、種を作らせない様に心掛けています。
長野県では県を上げ市町村単位でも日を決めてアレチウリ駆除の活動を行っているようですが、・・・言いにくいですが、人が容易には入れない土手や山がアレチウリだらけで、撃退出来る日は遠そうです><; 皆さんも、庭先で見つけたら迷わず引っこ抜き大作戦ですよ!
牛もーたちとの秋の迎え方
思ったよりも残暑は厳しくなかった今年。それでも、基本的に暑さに弱い牛もーは、最近になって夏バテ気味の子も出てしまいました。
暑い日が続いた中での雨の日や、台風など気圧の変化が大きい日に、一度の搾乳で40や50リットルなど驚くような乳量を記録する一方(我が家ではよく出す子でも20数リットルが通常)、翌日には疲れて通常の半分以下だったりと、天気の影響は大きいですね・・・。
所で、毎日この乳量メーターを見て飼料の分量や体調・発情の様子をチェックしているのですが、この数字が写真の様にぞろ目だったりすると、なんとな~く楽しいの、分かってもらえるでしょうか?(笑)
ちょっと目を引く写真は、足の傷におむつ(!)をあてて保護している所です。
疲れている時にベッドやソファに勢いよく座ることってありませんか? 健康な時は定期的に左右入れ替えてゆっくり腰を下ろす牛もーですが、産前産後で疲れていたりどこか痛めていると、同じ側を下にして崩れ落ちる様に勢いよく座るため、血が出るほどの擦り傷を作ってしまうのです。そして、そこが悪化すると膿んで腫れて最悪の場合起立困難になって廃用出荷・・・と言う流れになってしまうので、我が家ではおむつにクッションになってもらっています^w^
しかし、そんな飼い主の気持ちを知らない牛もーは、足にヘンなもんくっつけられた! と思うのか、じきに囓って破いてしまうのですが><; うーん、相変わらず、意思疎通は難しいです(笑)
雨が降ればにゃんこはきゅっ!
今月のトップ写真。
組合から苗を貰ったヘブンリーブルーは開花のピークが9月~10月の秋の花で、我が家でも連日、鮮やかな空色の花を堪能させてくれています^^* 実際には霜が降りる頃まで咲いているので、もう暫くは仕事中に窓の外を見ると、ほっこり出来そうです。
日中はまだ30℃近く、汗ばむ日もありますが、雨が降ればにゃんこはきゅっ! と丸まって寝るほどの肌寒さ。飯田は特に昼夜の寒暖差がある地域で、それが美味しい農作物を育ててくれると理解しつつも、着るもので困ってしまいます>v<;
鼻水は秋花粉なのか風邪なのか。出来れば風邪であって欲しい気持ちで早寝をする私ですが、皆さんも夏を乗り切った今こそ、夏バテに気をつけて下さいね^^
では、また♪