詩乃さんの農事録
[詩乃さんの農事録]

牛飼いの1日は、こーんな感じ!

こんにちは!

めちゃくちゃ雨が降るじゃないですかー…。梅雨時期に降ってくれなかったのが、今になってドカッとゲリラ雷雨。各地で災害が起きるほどの大雨。みなさんの地域は大丈夫でしたか?

こちらはちょっと土砂崩れが起きたりしましたが、生活に支障が出るほどではなかったです。

とうもろこし畑はうまく排水ができず、水が溜まったり土が流されたりしましたが、収穫後だったので、とうもろこしには影響なし。良かった、良かった。

牛飼いの1日は朝3時半から始まる

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過去に書いたかもしれませんが改めて、牛飼いである我が家の1日の流れを紹介します。

牛飼いの朝は早いし、生きもの相手なので休みがない。そう思っている方。

そのとおりです!(笑)

とはいえ休みがなくても、やることをやりさえすれば、夕方のエサやりの時間までは出かけようと思えば出かけられたり、自由に過ごせるのも牛飼い(自営業)の良いところではあると思います(私は週1日休みをもらい、朝は家事を済ませてからの出勤ですが。てへっ)。

さて、我が家の朝は3時半(!)のエサやりからスタートします。これは祖父母がやってくれるで、この時間帯の私はまだ熟睡中。目が覚めたとしても、二度寝(^^;;

「年取ると早く目が覚めるから気にするな」と言われますが、私がその歳になっても起きられる気はしない…。申し訳ないなぁと思いつつ、甘えさせてもらっています。

以前、祖父母に代わって私ががんばって朝5時にエサやりをしに行ったとき、牛舎のドアを開けたら、みんな立ってこっちを向いて待っていました(笑)。ごめん。

エサやりが終わったら、家に戻って朝食をとったり、新聞を読んだり、それぞれ自由に過ごし、7時過ぎに本格出勤です。

hayasi01-20260925堆肥を寄せた様子

まずは牛をパドックに放して、牛舎に溜まった堆肥(つまり牛フン)を出します。パドックは牛のための運動場のことです。

なんだかんだ、この作業が一番重労働なので、終わったらひと休み。ちなみに、堆肥は一定期間、堆肥置き場に置いておき、牧草畑やトウモロコシ畑に撒きます。

hayasi02-20260925堆肥を出した後はオガコを敷きます

その後は草刈り、畑仕事、エサの補充、牛舎の水換えなどなど、各々やるべき仕事をします。水換えは毎日しますが、ハウス牛舎には水道がないのでホースを引っ張ってきます。

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この間、牛たちはのんびりくつろぎ中…と思いきや、わざわざ邪魔しにくる子牛もいます(-_-;)

外にも水あるだろー!

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午前は11時半頃までに作業を終えて、昼休憩です。

牛に急かされて午後の仕事開始

12時半頃になると、牛たちが「早く入れろ」と鳴いています(~_~;)

もう少し休ませて〜と思いつつ、午後の仕事が始まります。

13時から牛を牛舎に入れ、14時前にエサやりをします。めちゃくちゃ早い夕飯になりますが、なんせ朝が早いので、我が家の牛たちは、このリズムが定着しています!

 

上手に舌を使って食べていますね。

牛たちが食べ終わるのを待ちがてら、ひと休み。

食べ終わった頃に、重たい腰を上げて作業開始。ここからまた各々自分の仕事をします。私は牛舎の戸締りをしたり、牛から遠くに散ってしまったエサをホウキではいたり。

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ロープでつないでいた牛を放したいのですが、絶妙にロープが解けない位置にいて、思わずため息。牛が立ってくれるのを待つか、そばまで行って解くか…。

最後に体調の悪い牛がいないかなど見回りをして、16時頃には牛たちに「おやすみー!」と言って、牛飼い作業終了!

分娩があったり、体調の悪い子がいたら獣医さんを呼んで治療してもらったり、そんな日もあります。そうでない日は、牛と戯れたりします。

ということで、特に忙しくない日の牛飼いの1日でした。

では、また次回!

 

この記事を書いた人

林詩乃さん

一般企業を退職し、19歳で祖父母が営む黒毛和牛の繁殖農家を継ぐことを決意した林詩乃(はやし・しの)さん。木曽御嶽山の麓の牧場で、現在飼っている牛18頭のうち6頭が詩乃さんの牛です。畜産農家となる夢は現実になり、さらに大きく膨らもうとしています。

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