宮沢さんの農家さん日記
[宮沢さんの農家さん日記]

今年も無事、夏を乗り切りました!

こんにちは。長野市の苗農家の宮沢です。2026年の夏を無事乗り切りましたーーーー!

我が家は子どもも多いが、生産品目も多い! 農作業そのものが重要なのは大前提ですが、生産計画が甘いと、収入面でも人手の面でも生活が成り立たないため、スケジュール管理に一番頭を使います。そういうこともあり、1シーズンが無事終わると達成感があるのです。

miyazawa01-20260909
夏の農園は、ハウスの外は田んぼが広がり、清々しく気持ちが良いのですが…

miyazawa02-20260909
ハウスの中は何もしなければ簡単に50度超え。遮熱、送風などの対策をとり、なんとか下げても日中は連日35度を超えてしまうので、作業するのは朝か夕方がメインになります。

涼しいイメージの強い長野県のなかでも、盆地の長野市はもともと関東と変わらぬ気温で、暑い! シクラメンを育てるのには簡単な環境ではないのです。ここ5年くらいで夏場の暑さがさらに過酷になったことを実感していて、人が辛いのと同じように、植物にとっても厳しい状況です。

コストはどんどん増加するのに、期待する仕上がりにはならないことに、やりきれなさを感じます。とはいえ、ここは柔軟に乗り切って次世代に繋げていきたい!

miyazawa03-20260909
夏場の作業は、シクラメンの灌水と農場の片付けがメインになります。春には苗で埋め尽くされていた棚の整理など、手を抜くことはできるけど、やっておけば次からがスムーズ。そんな地味だけど重要な作業を着々と進めます。

miyazawa04-20260909
ハウスの外の家庭菜園では、涼しくなってもまだまだ野菜が元気!  特に接木苗のナスは勢い衰えず、我が家の食卓をガッツリ支えてくれています。

きゅうり、なす、トマト、ピーマンなどの定番夏野菜のほかに、農園で扱っている野菜苗を個人的に植えて育ててみて、お勧めしたいのが「青じそ」と「とうもろこし」です。

青じそは、料理のアクセントになるし、簡単に大量にできてコスパが良い! とうもろこしは、収穫した直後が一番おいしい。家庭菜園の醍醐味です。ぜひ来年お試しください。

miyazawa06-20260909盆花はすべて農園の苗から義母が手がけたもの。なかなか豪華な感じです♪畑に余裕があればお花もぜひ♡

miyazawa05-20260909

農園の作業はゆっくり回し、家庭の方は相変わらずフル稼働です。

長男(社会人)と次男(専門学生)の帰省。四男(中1)と五男(小4)のバスケットボール帯同、お泊まり会、プール、海、川、イオンモール。とにかく送迎やら付き添いで連日どこかへ。

そんななか三男(高2)とふたりで南アルプスの仙丈ヶ岳に登ってきました。子どもが多いと、意識しないと1対1で過ごせる時間を作れない。ほかの兄弟がいると話しにくいこと、あえて話さなくてもいい、たわいもない会話も含めて、貴重な時間を過ごせました。スケジュール調整はなかなか難しかったけれど、がんばって良かった!

miyazawa07-20260909

そして今は、9月中旬から販売する葉物野菜苗の準備が始まりました。

毎年そうなのですが、夏休みに遊びすぎて(子どもの予定に合わせている、ともいう)仕事モードのエンジンがなかなか入らず苦戦しています。年齢とともにエンジンのかかりはどんどん悪くなっていく気がしておりますが、立ち止まってはいられないのでエンジン吹かして下半期も走ります!

次回は駆け抜けている姿をお届けできるはず。

では、また!

宮沢農園

宮沢農園の最新情報は、こちらからご覧いただけます。
この記事を書いた人

宮沢みえさん

長野県長野市東部、若穂地区で野菜苗・シクラメン栽培農家の宮沢農園に嫁いで約20年の宮沢みえさんは5人男子のお母さん。大学在学中、八ヶ岳の山小屋での住み込みバイトで長野での暮らしに憧れ、就職を機に移住、さらに結婚を機に就農。農園の他、女性農業者コミュニティの活動、農家向け勉強会の開催しつつ、趣味のマラソンにも精を出すパワフル農業女子です!
記事一覧へ
1788927513000

関連記事

色とりどり!シクラメンの季節がやってきた!

色とりどり!シクラメンの季節がやってきた!

子どもの巣立ちと農作業、慌ただしくも感傷的な春

子どもの巣立ちと農作業、慌ただしくも感傷的な春

シクラメンはひと段落し、子だくさん農家に夏が来た!

シクラメンはひと段落し、子だくさん農家に夏が来た!

農家に嫁ぎ、男子5人の母に!宮沢さんが読者からの質問にお答えします

農家に嫁ぎ、男子5人の母に!宮沢さんが読者からの質問にお答えします

新着記事