原田さんの農事録
[原田さんの農事録]

原田さんちの親子2世代酪農農事録 第41回

 

 

Mt. Asama Dairy Farmer's Diary 05 Late Spring

●酪農家族の原田さんちの牛舎は浅間山の南斜面に広がる小諸市にあります。大規模ではありませんが見晴らしのよい牛舎で、そこでは年間30頭〜50頭ほどの牛たちが穏やかに過ごしています。酪農家歴37年の原田紀男さんと酪農家歴14年目の貴信さんの、父と息子の2世代の酪農家に伝えていただいています。

 

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風が吹く日もあれば

暑い日もあったり、

そう思えば、霜の警戒予報が連日出されてみたり、

天候の安定しない日が多い5月です。

ひと月もすれば梅雨の季節だというのに

(^^;

天気に追われっぱなしの毎日です。

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ュース用トマト


先日、定植も終わり、今は保温シートのトンネルの中で栽培中、


トマトは低温に弱く、高温に強い作物、


夜はまだまだ寒いので保温シートのトンネルは欠かせません。


このトンネルの保温シートは、トマトが保温シートに届いてしまうくらいに大きくなった頃に撤去します。


大体ひと月位の間、保温シートの中で栽培しています。

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こちらはスイートコーン


同じようにトンネル栽培


もろこしも霜にやられてしまわないように


(^^)


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牛の糞尿を堆肥として畑に沢山入れて栽培しているためか


甘くて美味しいとうもろこしを毎年収穫する事が出来ます。


今年も・・・o(^^)o元気いっぱい栽培中です。

 

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そしてちょうど種まきをしている花豆(紫いんげん豆)


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高冷地でしか栽培できないこの豆は美味しく


煮豆にすると一品料理の和菓子その物です。

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6月に入る頃には牧草畑の牧草も収穫の時期になります。


それまでに飼料用のデントコーンの畑づくりと種まきも終わらせなければいけないので


やること一杯の5月です。

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どんなに忙しくても


毎日、少しづつ終わるので


仕事も先に進んで行く事が出来ますが、


ひと月過ぎるのがあっという間です。


こんな調子で6月に突入ですね・・・きっと(++;

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月といえば梅雨の季節

紫陽花などが綺麗な季節ですね。


毎年、梅雨前半は空梅雨気味で


後半の梅雨末期は大振りで・・・


いかにも梅雨って感じの毎年の6、7月の天気ですが


拒んでもやってくる梅雨の季節ですから


雨の季節を楽しんで過ごしたいものですね。


(**;





あわせて読みたい:

 ・原田さんちの親子2世代酪農農事録 過去記事



 

この記事を書いた人

原田紀男さん・貴信さん

酪農家族の原田さんちの牛舎は浅間山の南斜面に広がる小諸市にあります。大規模ではありませんが見晴らしのよい牛舎で、そこでは年間30頭~50頭ほどの牛たちが穏やかに過ごしています。酪農家歴37年の原田紀男さんと酪農家歴15年目の貴信さんの、父と息子の2世代の酪農家に伝えていただいています。

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