直売所の旬をレポート！信州中野いきいき館

新鮮・安価・安心に加え、
ご当地ならではの「＋α」があるのが直売所の魅力。
農業とおいしいものを愛する編集部が信州の東西南北をかけめぐり、
知る人ぞ知る穴場商品から噂の仕掛人まで、
信州の直売所の魅力をあますところなくお伝えします！

【直売所レポート No.01】
信州中野いきいき館（中野市）

きのこの本当の美味しさをみそ汁で味わえる！
「新鮮なきのこを食べてほしいから」と、生産者が、朝とったばかりのエノキタケを陳列していました。農産物を並べる生産者や品定めするお客さんに混じって、きのこ汁を飲んでいる方もいます。ここでは、年間を通してきのこ汁の無料サービスが行なわれており、お客さんにも好評です。召し上がっていた方は、「いろいろな種類のきのこが入っているからおいしいよ」と話してくれました。

「旨い」と評判のきのこ汁サービス

多彩なエノキタケ加工品にワクワク
ここ数年、きのこの健康効果がテレビ番組などで話題になり、「えのき氷」は一時売れ切れの店舗が続出するほどの大人気でしたが、実は、他にもたくさんのエノキタケ関連商品が開発されています。保存しやすく、もはや氷ではなくなった（笑）「常温のえのき氷」をはじめ、「えのきドレッシング」、「えのたん家庭用ラーメン」、ご飯やサラダにかけたり、そのままでもおいしい「なめこジュレ」など、挙げきれないほど豊富に並んでいます。

JA中野市のキャラクター「えのたん」のラーメン（左）と
「常温のえのき氷」


使い切りサイズがうれしい「なめこジュレ」

きのこの加工品だけで、こんなに種類があるとは驚きました。さすが、きのこの産地ですね！

新鮮なブナシメジが、大袋にたっぷり入ってなんと110円！（時価）

コリコリとした食感が人気の黒あわび茸

旬の果物がお得に楽しめるイベントも！
信州中野いきいき館は、きのこのほかに果物も人気です！ 今の時期、店内は赤いサクランボ色に染められています。

露地物のサクランボも入荷が始まり、今が最盛期。市内のサクランボ農園では、5月下旬～7月上旬まで、30分食べ放題のさくらんぼ狩りを行っています。2014年6月21日・22日は、「さくらんぼ狩りまつり」が開催され、通常大人2,000円のところ、1,200円でサクランボ狩りが楽しめます。すべて雨避け施設なので、雨の日も心配ありません。以降は、8月30日・31日の「桃まつり」、9月20日・21日の「ぶどうまつり」、11月22日の「ふじ祭」と、果物の旬に合わせてさまざまなイベントが予定されています。

発送コーナーもあり、贈答用を購入される方も多いそうです。ジェラードやコーヒーなどを販売するテイクアウトコーナーもありますので、ドライブの途中にちょっと立ち寄ってみませんか。

旬の素材を使ったお惣菜やおやきの販売も

地元生産者が「Facebook」で直売所の最新情報を発信しています。ぜひ「信州中野いきいき館」の旬をチェックしてみてください。

◇信州中野いきいき館
長野県中野市吉田519
電話：0269-26-1186
営業時間：午前9：00～午後6：00
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