平出さんの農事録
[平出さんの農事録]

仕事始め!

こんにちは。セルリーの平出です!

暖冬かと思われましたが、しっかり寒いですね。

最近、先輩と話したのですが、僕らが小学生の頃は、連日マイナス15℃ぐらいだったらしいので、やっぱり地球温暖化しているのだなと感じます。

諏訪湖の御神渡りが何年もできなくなっている理由もわかりますね。

若手農業者から物申す!

さて、今年は新しい試みとして、若手農業者と農協の会議が開かれました。

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最近、原村でもUターンやIターンで就農する人が増えていますが、聞きたいことがあっても、なかなか話せる人がいないこと、地域にある慣習がわからないこともあります。

そのような疑問や若い人が考えている問題について、今までなかった視点から提案などをする場になりました。

初開催のため、いろいろ言いたいことはありましたが、普段言えないような提案を否定せず聞いていただけたのは、いい場だったと思いました。

また次回もやっていただけるとうれしいです。

わが家の仕事始め

さて、わが家も仕事始めとなりました。まずは、ポットに土を入れていきます。

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この時期からやっておくと、春先とても楽になります。

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農協さんが育てた苗を買い、箸を使って白い「プラグ」に移します。 

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こんな小さな苗が2kgの野菜になるのですから、やっぱり植物は不思議で面白いですね!

では、今回はここまで。また次回の農事録でお会いしましょう!

この記事を書いた人

平出悠太さん

日本最大級のセロリ産地原村。テレビ制作会社を退職した平出悠太さんは、この地で2015年に祖父のセロリ畑を継いで就農しました。母親も勤めをやめ、母子で4haのセロリを栽培しています。今では、ここでしか手に入らない種を育てるなどのチャレンジも。
趣味のサバイバルゲームは、たびたび千葉まで遠征するなど筋金入りです。

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