こんにちは。
5月の農事録です。
世の中はコロナ一色で、梅雨の話はあまり報道されていませんが、今年は20日も早い梅雨入りが予想されているそうです。
普通に仕事していると、ジメジメしてやだなとか、折りたたみ傘用意しなきゃ、で済むのですが、外仕事の方はそうは言っていられません。
ぬかるんだ状態では畑に入ることもできませんし、カッパを着ても仕事効率が悪く風邪を引く可能性もあります。 このご時世、発熱するのは勘弁してほしいです。。。
恵みの雨とはいうものの、最近は災害に発展することもあるので、災害対策等にも気を配らなければいけません。
外仕事はスケジューリングも大事です。
晴れているときにしかできない仕事、雨でもできる仕事をバランス良く組み合わせていかないと、どんどん仕事が遅れてしまいます。
原村は標高1000mに達する地域です。
最近は2週間予報なんかもでてきて天気予報の精度は上がってきていますが、実際その日にならないと分からないのが、高地の実情です。
逆に、標高の境目で天気が変わるのが顕著にみえる面白い地域でもあります。
そんな写真が撮れたら農事録でもお知らせしたいと思います。
野菜も"ソーシャルディスタンス"
農業をされている人には当たり前かもしれませんが、自然界にも適切な"ソーシャルディスタンス"があります。
たくさん収穫したいからといって間隔を狭くして植えても大きくはなりません。
これは野菜の種類によっても変わってきます。
ズッキーニ
ブロッコリー
レタス
ご近所のいろいろな野菜を撮ってきましたが、やっぱり間隔は様々ですね。
セルリー(撮影日が強風だったため倒れています)
私の使っているマルチには目印として青い線が引いてあって、この間隔で植えていきます。
植えたときは間隔が広いように思うかもしれませんが、そのぐらい大きくなるので、これでも収穫付近では隣の株と葉っぱが当たるぐらいにまでなります。
この間隔も先人達が試行錯誤してできた結果の現れだと思います。
当たり前のように「こうするんだ」と祖父から言われますが、ここに至るまで色々な経緯と失敗があったのだろうなと思います。
祖父は、自分の失敗は絶対に話さないので定かではありませんが(汗)
では今回はここまで。また次回の農事録でお会いしましょう!