斎藤さんの農事録
[斎藤さんの農事録]

おいしいビールと農産物のある暮らし 第11回

ユーマの農事録

静岡県のふもとっぱらキャンプ場

皆さんこんにちは!ユーマです。今年も早いもので、あと2週間と少しになりました。サラリーマン時代や就農後も忘年会は多かったですが、会社を設立してからの方がより忘年会の数が増えました。相変わらずバタバタの師走ですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

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月暈(げつうん)。細かい氷の結晶からできている雲が月にかかったときに見えるそうです。

 

アウトドアは楽しい!

11月16日に知人の紹介で、静岡県富士宮市のふもとっぱらキャンプ場で開催されていたアウトドア用品の展示商談会に行って参りました。こちらの会場は富士山が見渡せる広大なフィールドで、4000~5000梁のテントが並び、主に家族連れで大変賑わっていました。

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僕も八ヶ岳に移住してからアウトドアを勉強し始め、休日はたまにキャンプ(車中泊)に行くのですが、樹上テントなど、話には聞いていたけど実物を見るのは初めてなギアも多数あり、とても楽しいイベントでした。

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まもなくスキーシーズン

12月に入り、諏訪地域内のスキー場が続々とオープンし始めました。諏訪地域では最低気温は低くなりますが降雪量は少ないため、スノーマシンをフル稼働させてコースを造成しています。近くのスキー場のコースもだんだんとできあがってきました。ゲレンデで早く滑りたくてうずうずしています。

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決意新たに

12月8日で、ビールの販売を始めてちょうど一周年を迎えることができました。これも日頃からお世話になっております皆様のお蔭でございます。誠にありがとうございます。思えば3年前、この諏訪地域に移住させて頂き、多くの方々のご助力を賜り、商売をスタートしたのが昨年の12月8日でした。それまでも、今までも、この地域の方々に温かく、時には厳しくご指導を頂き、日々精進させて頂いております。ゆかりもない、見ず知らずの移住者の一人であった私を応援して下さった皆様、成長させて下さった皆様への感謝の気持ちは、一言ではお伝えしきれません。これから永い商売を通じて、このご恩に報いたいと考えております。

一年間、商売をさせて頂いて、人の価値観や世の中の流れ、気候までもが目まぐるしく変わっていることを改めて実感しています。来年も世の中を正しく見て、商売に活かしていけるように、自分自身の研鑽を重ねて参りたいと思います。今年一年、誠にありがとうございました。引き続き来年もよろしくお願い申し上げます。

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この記事を書いた人

齋藤由馬さん

国内外のクラフトビールを研究後、「誰もが楽しめるビールを造ろう」と八ヶ岳の麓でビール造りに励む齋藤由馬さん。
従来の農家の枠から飛び出し、ホップ栽培から醸造、販売までを手がけるブリューワーに転身。信州茅野からおいしいライフスタイルを提案します。

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