季節は晩秋。10月半ばを過ぎ、気温が下がってきていますが、直売所の果物たちは激アツです!
長野といえばやっぱり、りんご。今が旬真っ盛りで、数週間ごとに品種がリレーしていき、目が離せません。ぜひ直売所へ足をお運びいただきたい時期ではありますが…。
直売所って意外と遠い。車じゃないといけない場所がほとんど。もっと近くにあったらいいのに…
それがあるんですよ、長野駅の目の前に。こちら、JAながの 農産物直売所「旬彩工房Vivid」です!

長野駅から徒歩2分(推定)の好立地。小規模ながらも、地元で取れた新鮮な野菜や果物だけでなく、地域色あふれる加工品が豊富にそろっています。

長野駅前に信州の旬が大集合!
朝10時の開店前は、品出しの真っ最中で大忙し。

スタッフさんに人気の商品をたずねると「今はりんごですね!」とのこと。「 秋映が多く、シナノスイートも増えてきています」


人気のシャインマスカットも、まだまだ店頭に並んでいます。

近年デビューした長野県生まれのぶどう「クイーンルージュ®」も! こちらもシャインマスカットと同じく皮ごと食べられて、甘みの強い品種です。

開店10時から大繁盛!
朝10時のオープンと同時に、一気にお客さんが入ります。

スタッフさんいわく「朝が一番混みます。あとは夕方、退勤のお客さまが多いですね」。18時閉店なので、仕事帰りに夕飯の食材を買うことができるんですね
ちなみに16時頃は比較的お客さんが少ないそうで、ゆったり買いものができそうです。

季節ごとに変わるソフトクリーム
旬彩工房Vividでは、ソフトクリームの販売もしています(ただし店内での飲食は不可)。
季節ごとにフレーバーが変わり、取材時は定番のミルクのほか、プレミアムソフトクリームの「クレミア」、「シャインマスカット」と「シナノスイート」がありました。

ということで、もちろん実食!
シャインマスカットかシナノスイートでめちゃくちゃ迷った挙句、旬のシナノスイートに決定!(本当は両方食べたかったのですが、取材日はかなり寒かったうえに筆者はお腹が弱い…)。
りんごそのものの香りがすごい! シナノスイートらしい甘さも口いっぱいに広がって、まさに食べるりんごジュース!

コーンかカップを選べ、ミルクとミックスすることもできます(私はストレートでいただきました)。シャインマスカットも食べたかったなあ…
なお、12月下旬から3月初頭までは通常のソフトクリームが休止になり、クレミアのみの販売になります。
おみやげも、夕飯の買いものにも
冒頭で書いたとおり、多くの直売所は車でしか行けない場所にあって、大きな店舗でいろんな農産物が見られるのが魅力ではありますが、もうちょっと近くにあったらなーなんて思うことも。
旬彩工房Vividは小規模ながら、JAながの管内の農家さんが毎日持ち込む新鮮な農産物を楽しむことができます。
りんごジュースなど加工品も充実していますので、おみやげを探すのにもおすすめです。

観光で訪れた方も、日々の通勤で長野駅を利用されている方も、ぜひ信州の旬を手軽に購入できる旬彩工房Vivi」を訪れてみてください!

おまけ・シナノホッペとの出会い
じつは2年前、なんとなく立ち寄って「珍しい品種があるなあ」と買ってみた「シナノホッペ」というりんご。これが、とーーーーーーーってもおいしくて、びっくりしました!
蜜が入っていて、ジューシーという言葉がぴったり。これまでいろいろなりんごを食べましたが、新たに出会ってしまった激ウマりんごでした。
こんなふうにふらっと入って思わぬ出会いがあったり、地元のおいしさを再確認できるのが、直売所の魅力だと思っています!
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