園主が真心を込めて育てます
田島さんは、JAでこの制度が始まった当初から携わり続け、早23年。全国各地から多くのオーナーを受け入れてきました。
「1本1本がオーナーの大切な樹。摘果、葉摘み、玉回しなどの管理をすべての樹で入念にしないといけない。隣の樹はいっぱい実ってるのに自分の樹は少なかったら、オーナーさん悲しいでしょ」と田島さん。オーナーのことを思ってしっかり管理してくれてるんですね。責任重大な園主ですが、続けられる理由として「オーナーとの交流があるのが楽しい。目の前でおいしいって喜んでもらえるとやりがいを感じる。あと、収穫や出荷の手間が削減できるのも助かるね」と笑顔で話してくれました。
いよいよ11月下旬にはオーナー園の収穫作業が始まります。「今年は春先にいい天気が続いてりんごの樹が根をしっかり張れた。おかげでりんごの出来がいい」とうれしそうに語ります。
オーナーの方々が羨ましい!
今回取材したJAグリーン長野では、例年5月中旬頃に特設ページでオーナーを募集しています。気になった方は、JAグリーン長野のウェブサイトをチェックしてください。
今年のオーナー制度の募集はすでに締め切られています。ご応募いただいたオーナーの皆様には、新型コロナウイルス対策にご協力いただき、収穫作業を行う予定です。
■りんごオーナー制度の問合せ
有旅ビュウーりんごオーナー実行委員会(JAグリーン長野 生産販売部内)