シャキシャキの歯ごたえで存在感も抜群
これまでならかき揚げでしか使えなかった天ぷらにも、ブナシメジの形そのままを利用できます。肉巻きにも使えるし、鍋に入れてもまとまっているので存在感があります。「調理の幅は格段に広がります」と高田さんは胸を張ります。
早速、県外の消費者から「スパゲティやポトフに入れてシャキシャキしたおいしい食感を楽しみました。これからもたくさん生産してください」といった便りをもらいました。工場の休憩室に貼り、励みにしています。JA中野市の担当者も「初めての経験」と手応えを感じています。
開発した「軸を食べるぶなしめじ」を持ってほほ笑む高田きのこ園の高田健史社長
高田さんらの「軸を食べるぶなしめじ」は、事前に連絡して予約すれば「JA中野市農産物産館 オランチェ」(TEL 0269-23-5595)や「信州中野いきいき館」(TEL 0269-26-1186)で購入できます。