桃栗三年木通八年「楽しく楽しく待ちました」
今回、取材協力してくれたのは飯田市大瀬木に住む椎名賢一さん(66)。
椎名さんは、旅行会社で働きながら趣味で農業を営み、定年退職を期に本格的に農業をスタート。現在はリンゴ・市田柿・山ぶどう等を栽培しており、アケビの栽培は今年で20年目を迎える大ベテランです。アケビの栽培をはじめたきっかけを、「人が栽培していないような農産物を作りたかったから」と話す椎名さん。仕事で行った盛岡でアケビ畑を見た時に「自分でも作りたい」と思ったそうです。
アケビの木は、植えてから収穫するまで7、8年程度の時間を要しますが、椎名さんは「楽しく楽しく待ちました」とニッコリ。
椎名さんの畑にあるアケビの木は30本。1本の木から約300個前後収穫できるそうで、毎年約1万個弱のアケビを収穫します。「楽しくやるのが一番大事。暑い夏が来るたび農業が嫌になりますが、秋の収穫を迎えるたび、(農業を)やってきてよかった、といつも思います」と思いを語ってくれました。
■アケビの販売先
JAみなみ信州農産物直売所「りんごの里」
長野県飯田市育良町1-2-1(中央自動車道飯田インター前)
TEL 0265-28-2770
FAX 0265-28-2780
E-mail rin50-1@mis.nn-ja.or.jp
営業時間 9:00〜18:00
休業日 3月〜12月無休(1月・2月は水曜定休日)
※時期・数量によっては販売していない場合がございます。ご確認ください。
■問い合わせ先
椎名賢一さん
携帯電話 090-4734-6060
※アケビの通販販売は実施しておりません。
【通信販売可能な椎名さんのおススメ商品】
山ぶどうジュース(1箱30本入り7,500円・税込)