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ほくほくのほくっとなで冬の信州を暖かくね

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『ブルブルッ』と凍えてしまう季節が、いよいよ信州に到来です。斬りつけるような冷たい風に身をすくめて家路に着く頃、恋しくなるのはきっと『ホクホクッ』としたあつあつの食べ物。ということで、信州の冬にホクホクした食感のかぼちゃ、『ほくっとな』はいかがですか? 果肉が厚く、ホクホクした食感と強い甘みが特徴ですよ。冷えてかたまった身も心も温かくしてくれるかも。

ほくっとなの初めての収穫です
長野県東北部の須坂市にあるJA須高では、今期から冬至向けかぼちゃ「ほくっとな」の栽培をはじめました。営農技術員の湯本秀樹(ゆもとひでき)さんらの指導のもと、JA須高管内では生産者のみなさんが初めての栽培に取り組んでいます。今回『ほくっとな』の畑を見せてくださったのは、長野県須坂市の竹前政子(たけまえまさこ)さん。ご自宅のすぐ脇にある畑では、期待の新星『ほくっとな』が収穫の時を「今か今か」と待っていました。『ほくっとな』は7月の播種からおよそ3ヶ月で収穫期を迎え、それから約1ヶ月間の乾燥を経て市場へ出荷されます。

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乾燥期間はこれから1カ月
取材に伺った日は先週木曜日。これに合わせて竹前さんが初めて『ほくっとな』を収穫してくださいました。湯本さんの指導と竹前さんの頑張りで、竹前さんの『ほくっとな』は初めてにしては上出来とのこと。みなで収穫を見守ります。初めて腕に抱いた『ほくっとな』を見て、竹前さんも湯本さんも嬉しそう。このように収穫したての切り落としたヘタからは、かぼちゃの水分がどんどん出てきます。この水分が抜けると、かぼちゃの甘みがギュギュギュッっと凝縮されるので、これから1ヶ月間乾燥させるのです。

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しっかり手をかけて育てました
「どんな場所に並んで、どんな方たちに食べてもらえるのかなって、楽しみです」と竹前さんは微笑みました。かぼちゃは「栽培が簡単、放っておいても大きくなる」といわれることがありますが、しかしながら、おいしくて美しいかぼちゃにするためには、しっかりと手をかけてやることが必要です。したがって、育っている間はかぼちゃの肌が直接土に触れぬよう、このように発砲スチールの'座布団'をひいてやります。こうすることでかぼちゃの変色や肌荒れ、またおいしさが守れるのです。さらに日焼けや風による転倒も、かぼちゃの出来具合に影響してきます。竹前さんは毎日『ほくっとな』を世話してきたからなのでしょう、取材中にも「まあ、こんなに大きくなって、すごいね〜」「あら、ここだけ変色しちゃって・・・かわいそう」などとつぶやきがもれて、ずっと想いを込めて育ててきたことが分かりました。

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冬至の日の食卓にどうぞ
もうじき『ほくっとな』を市場に送り出すことに、期待で胸がふくらみます。実はまだ、竹前さんも湯本さんもその味は味わっていません。このかぼちゃがこれから取り入れることになる、たくさんのかぼちゃの最初のかぼちゃなのです。かぼちゃの名前は『ほくっとな』。このほくっとなは今からおよそ1ヶ月後に、県内のスーパーマーケットチェーン「ツルヤ」(TSURUYA)に並ぶ予定です。ご期待下さい!

冬至向けかぼちゃ『ほくっとな』。ネーミングもチャームポイントのひとつ。調理は素材の良さを生かし、シンプルに煮付けにするのが一番のおすすめだとか。ぜひ今年の冬至の日の食卓は「ホクホクッ」とした『ほくっとな』で彩ってみてください。

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農畜産物や店舗・施設の状況は変わることもございますので、あらかじめご了承ください。

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