野菜

ワオーワオー・さといも さといも食べよう

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ぬめりがあって、ちょっぴり調理が面倒に感じていませんでしたか、里芋。でもこれからは歌にあわせて楽しんで料理することにしませんか? だって楽しい気分で美味しい料理ができてしまう、とっておきの里芋料理の歌があるんです。曲のタイトルは、そのものズバリの「さといも食べようよ」。

里芋を食べましょう
この里芋料理の歌を誕生させたのは、「里芋つくり隊」隊長の善財三枝子(ぜんざい みえこ)さんをはじめとする5名のみなさん。全員長野市在住です。「体に良い里芋を手軽に料理して、もっとみんなに食べてほしい」という願いをこめて作られた歌で、歌詞を口ずさめば、きっとあなたも歌に導かれて、はっと気がつけば、あらもう1品出来あがり。里芋料理がきっと楽しくなっています。


    さといも食べようよ

   さといも ワオー 
   ごろごろ ワオー 
   たくさん取れました

   さといもたべようよ 煮物はいかがです?
   皮むき 茹でこぼし
   だし汁 醤油に酒砂糖 鍋に入れ
   グツグツ煮込めば できあがり
   吹きこぼれに 注意して

   親芋たべようよ あんかけ煮にしてね
   かために 茹でこぼし
   かたくりまぶして 素揚げして
   あまからく とろとろ煮込んで さあどうぞ
   おいしいよ グットだよ

   孫芋たべようよ きぬかつぎがにあう
   皮ごとよく洗い 蒸してつるりと皮をむき
   ごま塩かけて むしゃむしゃ
   食べれば 元気が出る
   大地のめぐみ ありがとう!

   ワオー ワオー イエーイ


里芋を通じてみんなで学ぼう
リズムと共にお伝えできないのがまことに残念。それにしてもなかなかユニークな歌じゃありませんか。子供だって簡単に歌えます。ちなみに調味料の分量は歌詞にありませんが、それはご自分の納得する味付けでOK。

「食べ物の歌が日常に多く流れている今、里芋料理の歌も人々に歌われて普段の生活に溶け込むことで、多くの人の目が里芋に向いて、どんどんと里芋が食べられるようになればいいなぁ」

と歌づくりの発案者である隊員の清水さん。

この里芋つくり隊、「各地に広がる遊休農地をなんとかしたい!」と思う農家のお母さんが以前は自分たちだけで里芋作りを行っていましたが、「もっと多くの人に作ってもらうことで収穫する楽しさ、土と交わる楽しさを知ってもらいたい」という願いのもと、今年から里芋オーナー制度をはじめました。

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この里芋料理の歌のお披露目があった日は、里芋のオーナーたちによる収穫祭の当日。畑にはダンボールを小脇に抱え、シャベルを持って、靴を長靴に履き替えるなど、みなさん準備万端の格好で、『この収穫の時を楽しみにしていました!』という顔つきの人々が続々と訪れ、その顔ぶれは、子育て中の親子、おじいちゃんやおばあちゃんと孫、夫婦、またはるばる首都圏からきたご近所グループなど、にこやかで晴れやかな顔がざっと50人程。

だから里芋を作り続けます
「私たちは里芋を『土に預けておく』という言い方をしますが、里芋は頻繁に手を加えなくても立派に成長して実りをもたらしてくれるもの。だから忙しくて農作業になかなか手が回らない人にはピッタリの作物で、また親芋から子芋、孫芋と一緒にくっついて生る縁起の良い食べ物という理由から、里芋を作るようになりました」とメンバーは話しかけます。

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大人の胸の高さ程までに成長した里芋は、大地に根をしっかりと張り、男性でもひと汗拭いながらのなかなかの作業でしたが、「楽しいからまた来たい。来年は子供と一緒に来て掘ってみたい」など、参加者には大好評。作業終了の掛け声がかかってもまだ名残惜しそうに土から離れないオーナーさんもいたほどでした。

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里芋から農業へ
少しずつでも自分で作物を作り、土と触れ合うことの楽しさ、収穫することの楽しさを知って、またその美味しさに目覚めて、人々が改めて農業に目を向けることで、遊休農地が少なくなっていったらいいという願い。そんな展開を密かに夢見つつ地道にわたしたちの未来を豊かにする活動が、お母さんたちの熱い思いによって着々と行なわれています。

「さあ、みんなでワオワオ言いながら、美味しい里芋をたくさん食べましょうー!」(善財さん談)

なおこの歌は、JAながのながぬま農産物直売所「アグリながぬま」に行ってたのむと聞かせてもらえるそうです。

ワオーワオー・イエーイ

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