「せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ」 1月7日といえば七草がゆを食べる日ですよね。 年末年始で見事正月太りを果たしたあぐりにとって、今日は胃を休めるという意味でもありがたい日です。
初春の野から摘んできた野草の生命力を食す七草がゆには、1年間の無病息災を祈るという意味があり、「人日(じんじつ)の節句」といわれている1月7日に食します。 しかしながら、長野県などの寒冷地では、この時期に七草すべてを採れない地域もあることから、七草がゆに入れる野菜は、地方によって様々な食材が用いられています。 ここ長野県でも、七草以外に地域特有の野菜等を加えるところが多いとか。
中南信エリア → ダイコン、もち、凍み豆腐 など 東北信エリア → ハクサイ、ニンジン、ゴボウ など ※地域により多少異なります。
さあ、「七草がゆ」を食べて今年も元気にいきましょう。(あぐり)
こちらは 2015.01.06 の記事です。農畜産物や店舗・施設の状況は変わることもございますので、あらかじめご了承ください。
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