ぬわんと「アスパラのおやき」なるものがあると小耳にはさんで、「さわやかな風と出会いの元気発信都市」を謳う東御市までやってまいりました。上信越自動車道東部湯の丸ICから浅間サンライン経由で5分ほど車を走らせると、農業・農村複合施設「アグリビレッジとうみ」があらわれます。
眺望抜群の露天風呂がある日帰り温泉「湯楽里館」をはじめ、「朝どり一番」をキャッチフレーズに東御市でとれた新鮮な果物・野菜等を販売する「ゆらり市」、お母さんの手づくり「味工房ゆらり」などが併設されています。アスパラおやきがあるのは「味工房ゆらり」。なかに足を踏み入れると地元でとれた野菜、巨峰、くるみなどを活かした手づくりおやき、ジェラートアイス、パン、お菓子などが製造され販売されています。で、さて、いったいぜんたい、アスパラを使ったおやきって、どんなおやきなのか?
アスパラおやきください
早朝、おやきを丸めているところにおじゃましました。あんこのおやきです。真ん中に巨峰の乾燥させたもの(ドライ巨峰)が入っています。名づけて「巨峰まんじゅう」。小豆餡の甘さとフルーツの酸味がマッチしてとってもフルーティ!なんだそうです。で、お目当ての「アスパラおやき」はというと・・・ちょうど蒸かしあがったところで、熱々のところをいただいちゃいました。
アスパラのグリーンが鮮やか、3センチほどに切ったアスパラが甘みそと絡み合って、アスパラの食感もいいし、まさに旬が楽しめる逸品ですねえ。東御市でとれる春一番の野菜を使って何かできないかと考えた末、このアスパラおやきが誕生したのだそうです。アスパラがとれる時期限定で、だいたい10月頃まで楽しめるということでした。満足、満足。
農事組合法人 味工房ゆらり
長野県東御市和3875番地
電話0268−64−1166
営業時間 午前9時30分〜午後5時