食育・健康

マリ共和国の子どもたちに贈るお米を作ろう

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国際協力田(こくさいきょうりょくでん)という取り組みをご存知ですか? 20年以上前からアフリカのマリ共和国を中心にの子供達に援助を行ってきたお母さんたちのボランティア組織のNPO法人「マザーランド・アカデミー」(本部事務局・東京品川区)が行っている活動のひとつで、アフリカのマリ共和国へ日本国内で収穫されたお米を贈るという取り組みです。

マリ共和国は国土の70%が砂漠で、干ばつなどにより慢性的な食糧不足が続いているのです。JA長野県グループでは1998年から、マザーランド・アカデミーが行うこの取り組みに賛同し、毎年、県下各地の国際協力田で取れたお米をマリ共和国に贈ってきました。長野県は全国でもこの取り組みに積極的に参加している県のひとつなんです。

12回目の田植もはじまります
この取り組みをはじめた1995年には、1JAで収穫量720キログラムだった取り組みも、年々国際協力田の数を増やし、2年目には5JAで2700キロ、3年目には10JAで4800キロとなり、昨年には17JAで取り組まれ収穫量も7680キロとなりました。

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取り組みには、小中学生や地域住民ボランティアの方などが積極的に参加していて、地域を挙げた国際協力になるとともに、子どもや地域の人たちに自然や農業の大切さへの理解を深めてもらうことにも一役買っています。

JA長野県グループでは、より多くの方に運動を知ってもらい、食農教育活動を広めるために、これまでの活動記録などを掲載したホームページを近日中にオープンする予定です。また、今年も県内18JAで取り組みが予定されていて、今月中に各地の国際協力田で田植えの作業がはじまります。

この活動にご興味のある方は、下記までメールでお問い合わせ下さい。

お問い合わせ先:JA長野中央会農政対策課

1178636400000

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