伊那市高遠町の高遠城址公園で毎年お花見の時に営業する食事どころ「JAさくら亭」が、今シーズンの営業をつぼみがふくらみはじめた7日にはじまった。日本の桜の名所として名高い同公園の桜は「天下第一の桜」と称される「タカトオコヒガンザクラ」。なんとその数1500本を超え、他に類を見ない見事な桜として広く知られている。
満開のころは予約が必要です
JA上伊那のさくら亭は、宴席100席、オープンテラス50席を備える園内最大の施設だ。伊那名物のローメンや馬肉を使ったさくら丼、すき焼き、五平餅、馬刺しなど地元産の材料を使った約30種類のメニューをそろえ、地域組合員や観光客に毎年好評を得ている。
JA生活外務課中部店では「JAという事で、値段や味の面でも安心してもらい、年々来客者が増えている。新伊那市となって始めての営業であり、例年以上の来客に期待している」と話す。
今年は権兵衛トンネルの開通により、木曽方面からの入込みも期待される。営業は23日までの予定で、時間は午前9時から午後10時まで。満開の時期(18日頃との予想)の宴会は混雑が予想されるため、事前に予約を。問い合わせ、予約は「JAさくら亭」電話0265ー94ー2905まで。
高遠さくらまつり公式ホームページ