長野県といえば、「そば」ですよね! 「信州そば」としても親しまれ、駅前や善光寺参道にもそば屋が並びます。今の時期は、「新そば」ののぼり旗をよく見かけます。老舗のそば屋さんで食べるおそばもおいしいですが、農家のお母さんも負けてないんです!
今では各地で稲作が行われていますが、灌漑用水が整備される前は山間地などでは稲作ができなかったため、米の代わりにそばや小麦を栽培して、主食としてきました。 県西部に位置し、白馬・小谷スキー場の麓にある大町市は、雄大な北アルプスを望めます。大町市を管内とするJA大北の女性部社支部そばクラブの皆さんは、月に2回地元の公民館に集まって、そば打ちを行っています。そばを栽培している人、直売所からそば粉を買ってくる人、ベテランお母さんから初心者まで、一緒にそばを打つことで技術が伝承されています。また、11月から12月にかけて「年越しそばを自分で打とう」と、毎年公民館主催でそば打ち教室も開催されているそうです。
そばクラブの皆さんに、そばをおいしく茹でるコツを教えていただきました。ポイントは「そばを鍋に入れてから、あまり混ぜないこと」。そばに火が通る前にかき混ぜてしまうと、そばが切れてしまいます。沸騰したお湯にそばを入れて、再度お湯が湧いたら、軽くほぐす程度にやさしく混ぜ、差し水をします。そして、また湧いてきたら軽く混ぜてからすくい上げ、水にさらします。
そばを打つのは難しいな・・・という方に朗報です! そば粉を使った簡単レシピも教えていただきました。
ピーチちゃん
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