今年はお花見しましたか? 例年よりもかなり早い開花・満開となった今年の桜ですが、信州各地の桜の名所では今まさに満開となっている場所がたくさんありますヽ(*^^*)ノ
今回は、2013年4月13・14日に編集部員が訪れた、上伊那・諏訪地域の桜の名所の様子をお伝えします。
上の写真は諏訪市高島城(高島公園)
天下第一 薄紅色の桜
高遠城址公園
言わずと知れた信州が、いや日本が誇る桜の名所。「天下第一の桜」と称される高遠城址公園も、まさに見頃でした。公園内には約1500本ものタカトオコヒガンザクラが植えられています。
タカトオコヒガンザクラは、ソメイヨシノよりも小振りで赤みのある桜。公園全体がピンク色に染まっていました!
夕方になると桜がライトアップされます。昼間の桜とはまた違う、幻想的な雰囲気。日中は温かいのですが、夜になると冷え込むので服装にご注意を。
高遠城址公園では、桜が散るまで「高遠さくら祭り」を開催中です。
境内を桜色に染める
光前寺の枝垂れ桜
霊犬早太郎の伝説で知られる駒ヶ根市の名刹、宝積山光前寺は枝垂れ桜の名所。残念ながらこの日はまだ満開とはいきませんでしたが、今週末(2013年4月20・21日)には約70本もの枝垂れ桜が見頃を迎えそうとのことです。
三重塔と早太郎像
浮城に四季の花が咲き乱れる
諏訪市高島城
高島城は、諏訪市役所の近くに位置し、諏訪湖畔にたたずむ城。昔は諏訪湖に突き出す形で建っていたため「諏訪の浮城(すわのうきしろ)」と呼ばれていました。一帯は高島公園と呼ばれ、庭園に植えられた桜が満開を迎えていました。5月中旬から下旬に見頃を迎える樹齢300年を超える藤棚も必見です。
県内のソメイヨシノやタカトオコヒガンザクラは、4月のあたまに一気に開花が進みました。しかしその後に運よく冷え込む日が続いたため(先週は雪も降りましたし!)、今年は桜が長持ちしているのだとか。風の強い日が多くて心配ですが、もう少し私たちを楽しませてほしいですね。
◇tenki.jp by 日本気象協会 長野県の桜の開花情報