桜のシーズンもとうとう終盤を迎えました。
今年のお花見はいかがでしたか? 開花が平年より遅く、気を揉んだ方も多かったのでは。
ここ長野県にも、高遠のさくらや国宝松本城など、桜の名所・名木がいくつもあり、南から北、里から高原へと、4月上旬から5月下旬頃まで楽しむことができます。
先々週(2017年4月19日)の編集部員のつぶやきで、上田城の千本桜まつりを紹介しました。この上田城の桜も4月下旬には散り、引き継ぐように見頃を迎えた桜があります。
ゴールデンウイークの初め、小布施町の「千曲川堤防の桜堤」へお花見に行ってきました。
千曲川に架かる小布施橋から下流に向かう堤防に、4kmにわたり約600本の八重桜「一葉」が植えられています。全国的にも珍しい八重桜の並木とのこと。
下流方向には、桜をバックに北信五岳や志賀高原を望めます。例年、4月下旬~5月初旬までが見頃。休日のこの日は晴天で、多くの人で賑わっていました。
小布施橋下の千曲川河川公園では、菜の花なども咲いています。
花見といえば"だんご"。今回は桜を愛でるため手ぶらで出かけたのですが、着いた早々に後悔しました・・・。やっぱり、"だんご"を用意してくればよかった・・、桜の下でシートをひいてまったりできます。
千曲川堤防の八重桜の桜堤へは、上信越自動車道の「小布施ハイウエイオアシス・道の駅オアシスおぶせ」に車を停めて歩いていけます。途中、マレットゴルフ場があり、ここでも桜を楽しむことができます。公共交通機関を使う場合は、長野電鉄小布施駅から徒歩20分ほどです。(マロン)
《おまけ:小布施の花スポット》
桜堤から車で5分ほどの「フローラルガーデンおぶせ」にも足を伸ばしてみました。 四季折々にさまざまな花を楽しめる公園です。季節の鉢花やドライフラワーなどのショップも♪