去る10月上旬、長野市で「2016長野県協同組合フェスティバル」が開かれました。県内の協同組合連携の一環で、組合員同士の交流や協同組合の活動を県民の皆様に知っていただくことを目的に、毎年開いています。会場のエムウェーブでは、協同組合・行政・諸団体による多彩なイベントが行われました。
JA長野県ブースでは、「米のグラム当てゲーム」を開催。
参加者は、くじを引いて計量用の道具を決め、その道具を使ってお米をすくい、計量器の上の枡に入れ、150gを目指すというもの。お米をすくう計量用の道具は、マグカップ、子供用シャベル、お玉、スプーン、杯など。景品は、一等(ピタリ賞)県産米10kg、二等(誤差前後5g)県産米5kg。軽量したお米は参加者にプレゼントされました。
お米1合が約150g。「『1合』なら、だいたい分かる」と、多くの人が思うようですが(もちろん私も)・・・これが、なかなか当たらない。皆、ピタリ賞めざして慎重にすくっていました。また、再挑戦する人もいました。
米をすくっていると、どうしても米粒がこぼれてしまいますが、テーブルに落ちてしまっても拾って戻してくれるなど、皆さんお米を大事にしていました。
参加者は延べ200人でしたが、ピタリ賞は1人、前後賞は31人でした。
景品のお米は、長野県で生まれた新品種「風さやか」。
一・二等を当てた方には、「後日、新米を送ります」と説明すると、とても喜んでいました。
参加した皆さんは、当たってもはずれても皆笑顔でした。
ゲームの参加は、台風10号被害ボランティア募金100円に協力してくれた方としていましたが、皆さん快く募金してくださいました。ありがとうございました。
いよいよ「新米」が出荷になります。美味しい長野県のお米を召し上がってくださいね。(まろん)