リオ五輪に高校野球、イチローの3,000本安打と「スポーツがアツイ!!」今年の夏。
最高記録を更新し続けるここ数日の猛暑もあいまって、心身ともに「アツイ」毎日を送る編集部員です。
ところで「コンクール」なるものも静けさの中の熱戦がつきものですが、先週(2016年8月2日)、コンクールはコンクールでも、「アツイ」戦いのイメージを覆す「コンクール」が行われました。
その名も「第44回長野県情報ネットワーク小学生放送コンクール」。長野県内の地域情報メディアである有線放送主催の県内小学生の作文・放送コンクールです。児童たちの作文力・表現力などを養ってもらい、言語教育の一助にと、毎年夏に開催されます。自分で書いた作文を自分で読み、録音した媒体で競うもので、作文の内容・構成はもちろん、声や読み方・表現力まで重視した、ある種独特なコンクールですね。
ちなみに、今年の参加数は県下48校から10,214名。タイトルは、低学年の部(1〜3年)が「楽しみな給食」、高学年の部(4〜6年)が「わたし(ぼく)の街の元気食(地域の特産品、自慢の農畜産物、伝統食・郷土食など)」でした。
子どもと決して侮るなかれ!! どの作品も、かわいらしさがありながら、しっかりはっきり自分の考えを伝えていてびっくり! 遠い在りし日の給食を懐かしく思い出し、最近の給食事情ーー笹かま天ぷら? ABCスープ? 人気の海草サラダ? と言った斬新なメニューやイベント的なお楽しみなどに驚き、各地域の自慢の一品(お米に野菜に牛肉など)や郷土食(おやきやにらせんべい)に対する子どもたちの想いを感じたひと時♪
レベルの高さから審査に悩みつつも、ついつい笑顔がこぼれる審査員の皆さん方が印象的でした。編集部員の乾いた心(!?)にも一服の清涼剤となったのでした☆(まちゃ)