編集後記:渓流釣りの帰り道、本当にクマに遭遇!

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おいしい食べ方編集部員が実際に体験
「本当にクマに遭ったらどうする!?」

毎週!おいしい!プレゼント担当のヤマグチです。先日クマに遭遇しました! 野生のクマです!
9月末、渓流釣りファンにとっては、焦りを感じる季節です。そう、9月末日で渓流は禁漁間に入ってしまうからです。私ヤマグチも今年の釣り納めにと、朝も明け切らぬうちから意気揚々と向かったわけです。渓流釣りは、一足ごとに変る風景、澄んだ水。都会の喧騒から離れ、大自然の中で、マイナスイオンをたっぷり浴びる。魚が釣れなくても癒されるというものです。


車を停めたところから約5・6時間渓流を遡行してこの日の釣りは終了。川沿いを下り始めて約1時間、足元の石が濡れているのです。おかしいじゃないですか? 最初は、「後から別の釣り人が上がって来たのかな?」と思ったのですが、歩みを進めること約30m・・・バキッという音がした方に顔を向けるとクマ!? その距離約15m! 音がしなければもっと近寄ってしまっていたかもしれません。クマと目が合ったときの緊張感といったらそりゃあもう。ヤマグチの心境を想像してみてください((((;゜Д゜)))


クマに遭遇したときは・・・死んだフリ? いえいえ違います。クマに向き合ったままゆっくりと後退していくのが有効とされています。しかし、いざとなってはなかなかうまくいかないもの。後ろ向きで石がゴロゴロした川の中をヨロヨロと後退、一定の距離を取った後、撮影することを思い出したのですが、そのときにはクマの姿は見えなくなっていました。おかげで無事生還できたわけですが・・・。

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さて、キノコ採りシーズン真っ盛りです。山はクマの住処なのでクマがいるのは当たり前、彼らの縄張りに入るのですから遭遇しないように鈴を付けたり、声で人間の存在をアピールする等、ぜひ対策をして山に入ってください。写真は川沿いの倒木にびっしりと群生したツキヨタケです。食中毒報告の最も多いキノコの一つです。収穫したキノコは大丈夫かな? で食べずに、詳しい人や保健所等で鑑定を行ってもらってくださいね。

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そして、山歩きに欠かせないのが、信州産のフルーツ! この時期は、丸かじりにピッタリのリンゴ、「シナノピッコロ」が一押し。他のりんごに比べて小玉でアウトドアでも食べやすいところが気に入っています。(ヤマグチ)

この記事を書いた人

ヤマグチ

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