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A Cozy Cafe in the Mountain Country
信州のおいしい素材を使ったメニューと、居心地の良い空間を提供してくれるマウンテン・カントリー信州ならではのカフェを、シリーズで紹介しています。どこからであれ長野県を訪れた際は、足を運んでみてください。そこにはきっと、おいしい出会いがあります――
看板を見つけよう
松本市梓川倭(あずさがわやまと)の田んぼの中に、大きな松と四角いモダンなコンテナハウスのような外観の建物がポツリ。CAFE VALO の看板が無ければ、そこがカフェだとはおそらく誰も思わないでしょう。でも大丈夫。カフェの看板のマークは必ず目に飛び込みます。
自然の光があふれるカフェ
ところが、カフェの扉を開ければ、反対側は天井の高さまであるおそろしく広い窓で、とても明るい店内です。天気の良い日は、田園風景の向こうに松本市街と美ヶ原などの山並みが見渡せます。
お店の名前になっているVALO(バロ)とは、フィンランド語で「光」という意味だそうです。暖かい季節であれば、また冬でも小春日和の暖かさのときには、オープンテラス席もおすすめ。聞けば、CAFE VALOのはじまりは、移動カフェだったそうです。
暖かさが居心地のよさを作る
現在の地にオープンして1年が過ぎたという、カフェ・バロを訪ねると、オーナーご夫妻が暖かく迎えてくれます。店内には、ジャズピアノの曲が流れ、とても居心地が良く寛げる空間です。
絶品のランチ
バロのランチメニューは昼のお弁当とバロのカレーライス。お弁当には飲み物とデザートがつきます。お弁当は、主菜・副菜がこまごまと6種類もあり野菜中心のヘルシーなお弁当。カレーは鳥肉が崩れるほどじっくりと煮込まれた絶品です。その他、各種のトーストもあります。また、週末(金・土・日)だけのブレッドプレートも最近登場しました。
コーヒーへのこだわり
珈琲はバロの独自ブレンド、梓川ブレンド、安曇野ブレンドなど。豆は、ご主人が名古屋で勉強した自家焙煎のお店から、オリジナルのブレンドを取り寄せているそうです。もちろん、紅茶やアラカルトも充実しています。
幸せを保証するスイーツ
スイーツは定番のガトーショコラ、ベイクドチーズケーキなどのほか、本日のスイーツ(この日はクルミとレーズンのシナモンケーキ)といった、手作りケーキがあります。一口食べると、きっと幸せな気持ちになれるでしょう。
何度も訪ねたくなります
取材させていただく間に、次々とお客さんが訪ねて来て、バロの人気がうかがえました。メニューや空間の魅力ももちろんですが、オーナーご夫妻の人柄も、きっと光っているのでしょう。何度も訪ねたくなるカフェです。
バロは、幹線からの入り口がわかりにくく、初めて訪ねる方は、よく迷われるようです。七日市場の諏訪神社を目指して行くと良いでしょう。
カフェ バロへのアクセス:
カフェ バロ
松本市梓川倭(あずさがわやまと)3008−2
TEL&FAX:0263−78−1986
営業時間 11:30〜19:00
定休日 木曜、第1・3水曜定休
・オーナーさんのブログ 「カフェ バロの居間心地」
http://cafevalo.exblog.jp/